報道発表資料

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1997年01月29日

「 20%クラブ国際環境ワークショップ」の結果について

環境庁及び神奈川県は、平成9年1月27日~29日の3日間、「20%クラブ国際環境ワークショップ」を神奈川県湘南国際村において開催した。会議では、平成7年11月に開催した「環境にやさしい"まち・くらし"世界会議」(LISC'95)のフォローアップの一環として、持続可能な都市を実現するための地方自治体の経験が紹介され、また、LISC'95で提案された、「持続可能な都市のための20%クラブ」が正式に設立された。            

  • 日時・会場

        平成9年1月27(月)~29日(水)

        湘南国際村センター(神奈川県葉山町)

       

  • 実施主体

主催 環境庁、神奈川県
後援 国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)
国際環境自治体協議会(ICLEI)
       

  • 参加者

      (詳細別紙1参照)

(1) 海外及び国内の地方自治体の環境政策担当者
参加自治体 海外21ヶ国26自治体36人、
国内58自治体127人
(2) 国際機関 国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)
       


  • 会議の概要

(1) 全体会議(27日)
 ラビノビッチUNDP都市開発課長による講演の後、ごみ/リサイクル、省エネ/CO2、交通/土地利用、自然/みどり、取組体制の5分野における事例発表 がそれぞれ1自治体から発表されるとともに、「地方自治体における都市環境改善の取組の現状と20%クラブ」についてパネルディスカッションが行われた。(別紙2)
 
(2) 分科会及び全体会議(28日)
 上記5分野ごとに分科会を行い「持続可能な都市のための20%クラブ」の設立に向けた討議が行われ、討議結果が全体会議に報告された。(別紙3)
 
(3) 全体会議(29日)
  持続可能な都市のための20%クラブ」規約(別紙4参照)及び20%クラブ設立声明(別紙5参照)が採択された。
 なお、現時点での加入自治体数は、40自治体(国内26、海外14)である。また、この他に9つの自治体・団体(国内1、海外8)が加入の意志を表明した。(別紙6参照)

添付資料

連絡先
環境庁企画調整局地球環境部企画課
企画課長:岡澤和好(6731)
 調査官 :竹本和彦(6748)
 課長補佐:徳田博保(6721)
 担当  :松宮 隆(6736)