報道発表資料
北海道のタンチョウの生息数の推移、状況を把握することにより、今後のタンチ ョウの保護管理のための基礎資料とするため、毎年、環境庁からの委託により北海
道がタンチョウ生育状況一斉調査を行っている。
本年度は第1回調査を昨年12月4日に、第2回調査を1月25日に行った。今般、 第2回調査の結果について次のとおり結果がまとまった。
- 総数で709羽(成鳥609羽、幼鳥100羽)を確認した。
- 平成9年度同時期の一斉調査結果に比べ、93羽増加した。これは、夏の天候 に恵まれたため、ヒナが順調に生育したこと等によると考えられる。
詳細については、別紙のとおり。
標記調査結果については、本日11時より、北海道庁環境生活部自然環境課、釧路支庁、根室支庁、十勝支庁の各記者クラブにおいて同時に公表されます。
添付資料
- 連絡先
- 環境庁自然保護局野生生物課
課長:森 康二郎(6460)
担当:植田・樋口(6465)