報道発表資料
環境省では、平成24年度海洋環境モニタリング調査結果を取りまとめました。本調査は、日本周辺海域の調査地点における水質、底質、海洋生物の汚染状況、底生生物群集の個体数、浮遊プラスチック類漂流物の量等について調査することにより、海洋の汚染状況を把握することを目的としています。
今回調査した有明海から東シナ海において、比較的高い濃度で検出された底質の重金属類等がありましたが、人の健康に影響を及ぼすおそれはないと判断しています。
環境省としては、今後も引き続き定期的な海洋環境のモニタリングを行い、汚染の状況を把握し、廃棄物の海洋投入処分の許可申請における審査等の参考にしていくこととします。
また、平成21年度に富山湾から日本海の沖合にかけて実施した調査及び平成22年度に大阪湾から太平洋の沖合にかけて実施した調査についても併せてお知らせ致します。
【添付資料】
資料掲載先 https://www.env.go.jp/press/index.html
添付資料
- (別紙1)平成24年度海洋環境モニタリング調査結果について (概要) [PDF 212 KB]
- (別紙2)平成24年度海洋環境モニタリング調査結果について [PDF 945 KB]
- (別紙3)平成21、22年度海洋環境モニタリング調査結果(概要版) [PDF 1.9 MB]
- (別紙4)平成21年度海洋環境モニタリング調査結果について [PDF 1.3 MB]
- (別紙5)平成22年度海洋環境モニタリング調査結果について [PDF 1.5 MB]
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室
直通 :03-5521-9025
代表 :03-3581-3351
室長 :坂本 幸彦 (内線6630)
室長補佐 :多田佐和子 (内線6631)
担当 :鈴木 淳史 (内線6632)