報道発表資料
環境省では、平成20年度海洋環境モニタリング調査結果を取りまとめました。海洋環境モニタリング調査は、日本周辺海域の調査地点における陸域からの汚染および廃棄物の投入処分に由来する汚染による水質・底質への影響や海洋生物に蓄積される汚染物質の濃度、底生生物群集の個体数、浮遊プラスチック類漂流物の量等について調査することにより、海洋の汚染状況を把握することを目的としています。
今回調査した東京湾から房総・伊豆沖合等において、比較的高い濃度で検出された物質が一部ありましたが、人の健康に影響を及ぼすおそれはないと判断しています。環境省としては、今後も引き続き定期的な海洋環境の監視を行い、汚染の状況に大きな変化がないか把握し、廃棄物の海洋投入処分の許可申請における審査等の参考にしていくこととします。
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
直通:03-5521-8246
代表:03-3581-3351
課長:瀬川 俊郎(内線6740)
課長補佐:辻原 浩(内線6741)
担当:黒川 忍(内線6746)
関連情報
関連Webページ
過去の報道発表資料
- 平成21年3月31日
- 平成19年度海洋環境モニタリング調査結果について
- 平成20年3月28日
- 平成18年度海洋環境モニタリング調査結果について
- 平成19年3月23日
- 平成16年度及び17年度海洋環境モニタリング調査結果について