報道発表資料

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2000年03月30日

「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律案」の閣議決定について

 近年、大量の廃棄物が排出されている一方で、発生抑制やリサイクルが必ずしも十分に行われていない結果、様々な問題が発生しており、廃棄物・リサイクル対策の推進は喫緊の課題である。

 このような問題の解決のためには、大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済社会からの転換を目指し、製造から流通、消費、廃棄に至るまでの過程において、物質の効率的な利用やリサイクルを進め、とぎれのない物質循環の環を構築することが急務である。

 このため、政府としては、廃棄物・リサイクル対策を総合的・計画的に推進するため、今通常国会に関係法案を提出すべく作業を進めてきたところであり、その一環として、31日の閣議において食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律案を閣議決定する。

 今後とも、政府一体となって循環型社会の構築に向けた取組を強化していくこととしている。

添付資料

連絡先
環境庁水質保全局企画課地下水・地盤環境室
室 長 :岩田元一(6670)
 補 佐 :内田  勉(6671)
 担 当 :田中大和(6673)