報道発表資料

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2013年05月20日
  • 水・土壌

「鳥類の農薬リスク評価・管理手法マニュアル」について(お知らせ)

 環境省は、この度、「鳥類の農薬リスク評価・管理手法マニュアル」を作成いたしました。また、併せて、平成25年2月26日(火)から3月27日(水)まで行った「鳥類の農薬リスク評価・管理手法マニュアル(案)」に対する意見募集(パブリックコメント)について結果を公表します。

1.
背景
 環境省では、農薬による陸域生態系への影響について、リスク評価・管理の手法を確立するため、平成20年度から「農薬による陸域生態リスク評価・技術開発調査」を実施し、陸域生態系への農薬影響の評価の在り方等を検討してきました。その議論を踏まえ、平成24年7月、「鳥類の農薬リスク評価・管理手法暫定マニュアル」(以下「暫定マニュアル」という。)を取りまとめ、公表しました。
 今般、データ不足のため推計方法が確定していなかった種子処理剤の残留農薬濃度の推計方法を定めて暫定マニュアルを改訂し「鳥類の農薬リスク評価・管理手法マニュアル」(以下「マニュアル」という。)を作成したので、お知らせします。
2.
「鳥類の農薬リスク評価・管理手法マニュアル」について
 取りまとめられたマニュアルは、下記URLから御覧いただけます。
 https://www.env.go.jp/water/dojo/noyaku/ecol_risk/man_avian.html
 このマニュアルは、農薬メーカーが、農薬の開発段階から鳥類への農薬の影響に適切に配慮した自主的取組を行えるよう、鳥類に対する農薬リスク評価・管理の具体的なツールを提供するために作成したものです。農薬メーカーに対し鳥類への農薬リスクを低減するため、幅広く活用いただくようお願いしています。
3.
「鳥類の農薬リスク評価・管理手法マニュアル(案)」に対する意見募集(パブリックコメント)を平成25年2月26日(火)から3月27日(水)まで行いました。
 いただいた意見及びこれに対する考え方については、下記URLを御参照ください。
https://www.env.go.jp/info/iken/h250328a.html
連絡先
環境省水・大気環境局土壌環境課農薬環境管理室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8311
室長:更田 真一郎(内線6595)
補佐:林 里香   (内線6597)