報道発表資料

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2000年04月20日

今後の自動車排出ガス総合対策のあり方に関する中央環境審議会への諮問について

環境庁は、自動車排出ガス対策を一層推進するため、平成12年4月21日(金)、中央環境審議会(会長:近藤次郎(財)国際科学技術財団理事長)に対し、今後の自動車排出ガスの総合対策のあり方について諮問する。
  この諮問は、同審議会に新たに設置される大気・交通公害合同部会(部会長:池上詢福井工業大学工学部教授)に付議され、審議が行われることになる。第1回の同部会は5月9日(火)の予定。


1.諮問の趣旨

  大都市地域や幹線道路沿道を中心として、二酸化窒素や浮遊粒子状物質の環境基準の達成割合が依然として低い状況にとどまっており、近年のディーゼル車対策の動き等も踏まえ、自動車排出ガス対策の充実・強化が必要である。
  このため、今後の自動車排出ガス総合対策のあり方について中央環境審議会に諮問するものである。(別紙)


2.今後の予定

(1)  本諮問については、4月21日(金)付けで、新たに設置される中央環境審議会大気・交通公害合同部会に付議され、具体的な審議が行われる予定である。
  第1回大気・交通公害合同部会
    日時:平成12年5月9日(火)13:00~15:00
    場所:共用939会議室(通商産業省別館9F)
 
(2)  環境庁としては、年内に答申をいただきたいと考えており、答申に基づき自動車NOx対策等の充実強化を図ることとしている。


3.会議の傍聴

  傍聴を希望の方は往復はがき又はfaxに「第1回大気・交通公害合同部会の傍聴希望」と記入し、住所、氏名、勤務先、電話番号、fax番号を明記の上、平成12年4月28日必着で、以下の宛先までお申し込み下さい。
  なお、一般の傍聴可能人数は20人を予定しておりますので、傍聴希望者がこれを超えた場合には抽選といたします。
  また、申し込みが往復はがきの場合は返信はがきを、faxの場合はこちらからの返信を傍聴券といたしますので、申し込みは傍聴希望者一人につき一通といたします。


4.連絡先

  環境庁大気保全局自動車環境対策第一課  内
  中央環境審議会大気・交通公害合同部会事務局
      住所:〒100-8975東京都千代田区霞が関1-2-2
      電話:03-3581-3351(内線6563)、fax:03-3593-1049

添付資料

連絡先
環境庁大気保全局自動車環境対策第一課
課   長 :鈴木 安次(内線6520)
 課長補佐 :宮崎 正信(内線6521)
 主   査 :橋本 昌浩(内線6563)