報道発表資料
環境省は、1月19日(土)に長野県塩尻市において、生物多様性の保全に関心のある市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々を対象に「生物多様性地域連携促進セミナー」を開催します。
本セミナーは、山岸哲氏(山階鳥類研究所名誉所長/兵庫県立コウノトリの郷公園園長)による講演のほか、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法(平成23年10月施行)の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的として開催します。
今後、年度内に兵庫県(2月9日)においても開催を予定しています。
- 1.日時
- 平成25年1月19日(土)10:30~15:50(開場10:00)
- 2.会場
- 塩尻総合文化センター(講堂) (長野県塩尻市大門七番町3番3号)
- 3.主催等
- 主催:環境省
- 共催:長野県、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、
生物多様性自治体ネットワーク - 4.対象者
- 主として長野県内の市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々
5.開催趣旨
- 生物多様性の保全のためには、地域において様々な関係者が連携して地域の特性に応じた取組を行うことが重要であることから、平成23年10月に「地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律(生物多様性地域連携促進法)」が施行されました。
- 本セミナーは、地域の多様な主体の連携による活動の事例発表や参加者同士の意見交換を通じて、生物多様性地域連携促進法の活用を促すとともに、生物多様性の保全に向けた地域に根ざした連携の取組を促進することを目的として開催します。 >
【プログラム】(予定)
- 10:30~10:40
- 開会挨拶
環境省
長野県 - 10:40~10:50
- 生物多様性キャラクター応援団共同宣言式
UNDB-J「タヨちゃんサトくん」
長野県「めぐるん」 - 10:50~11:50
- トキはなぜ禿げたか -生物多様性と地域連携-
山岸 哲氏(山階鳥類研究所名誉所長/兵庫県立コウノトリの郷公園園長) - 11:50~12:20
- 多様な主体の連携による生物多様性保全活動の意義
竹田純一氏(農山村支援センター事務局長/里地ネットワーク事務局長/内閣官房地域活性化伝道師/東京農業大学学術研究員) - 12:20~13:00
- 休憩(活動団体によるブース出展)
- 13:00~13:20
- 生物多様性地域連携促進法のあらましと生物多様性をめぐる最近の話題
環境省 生物多様性施策推進室 - 13:20~14:20
- 地域での活動事例の発表
- ○
- 「希少なチョウの舞う里山『いいやま』」
飯山市教育委員会学習支援課 係長 月岡伸太郎 氏 - ○
- 「浅間山麓における地域連携による生物多様性の保全活動」
NPO法人浅間山麓国際自然学校 代表理事 橋詰元良 氏 - ○
- 「信州・信濃町癒しの森事業と生物多様性との関わり」
信濃町産業観光課 主事 小池克英 氏 - ○
- 「生き物に関心を示さない農家のために」
ひとむしたんぼの会 小川文昭 氏
- 14:20~15:50
- ワークショップ・パネルディスカッション
テーマ:多様な主体による連携の促進に向けた課題と展望
6.定員、参加料 200名程度、無料
7.セミナーへの参加申込方法について
- E-mail、FAX、又は下記URL上の申し込みフォームのいずれかの方法で、 平成25年1月11日(金)までに下記事務局までお申し込みください。 > お申し込みフォームURL http://www.event-notice.org/bdseminar/nagano/
- E-mail又はFAXでお申込みの際には、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 長野 参加申し込み」と明記し、[1]氏名(ふりがな)、[2]住所、[3]電話番号、[4]勤務先及び役職、[5]連絡先E-mailアドレス(又はFAX)[6]ワークショップへの参加の有無をご記入ください。
- 事務局からの返信メールを参加券としますので、当日必ずお持ちくだい。
- 参加券は、参加希望者一人につき1通とさせていただきます。
- 参加希望者が多数の場合は、先着順といたします。
8.活動団体によるブース出展の申込
- 生物多様性の保全活動をされている活動団体(企業、NPO/NGO、自治体等)は、セミナー会場でのブース出展が可能です。
- E-mail、FAX、又は上記URL上の申し込みフォームのいずれかの方法で、 平成25年1月7日(月)までに下記事務局までお申し込みください。
- E-mail又はFAXでお申込みの際には、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 長野 ブース出展申し込み」と明記し、[1]担当者氏名(ふりがな)、[2]住所、[3]電話番号、[4]団体名、[5]ご担当者役職、[6]連絡先E-mailアドレス(又はFAX)をご記入ください。
- ブース出展は最大で10団体程度とし、希望多数の場合には事務局にて調整させていただきます。
9.問い合わせ・取材申込
問い合わせ又は取材を希望される場合は、E-mail又は電話で下記事務局までご連絡ください。E-mailの場合は、表題に「生物多様性地域連携促進セミナー in 長野 問い合わせ(又は取材希望)」と明記して下さい。
「生物多様性地域連携促進セミナー in 長野」 事務局
いであ株式会社 国土環境研究所 生物多様性計画部 幸福、松沢
- E-mail:
- bdseminar-na@ideacon.co.jp
- 電話:
- 045-593-7639
- FAX:
- 045-593-7623
10.今後の開催予定
- 2月9日
- 兵庫県三田市 兵庫県立人と自然の博物館
参考
- ○
- 地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律(生物多様性地域連携促進法)
生物多様性は地域の自然的・社会的条件に応じて保全されることが重要であることから、地域における多様な主体が連携して生物多様性の保全活動を行うことを促進し、豊かな生物多様性を保全することを目的として、平成22年12月10日に制定され、平成23年10月1日に施行されました。
(ウェブサイト)https://www.env.go.jp/nature/biodic/act_promo/index.html - ○
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため2011年9月に設立されました。 (ウェブサイト)http://undb.jp/ - ○
- 生物多様性キャラクター応援団
国民一人ひとりに生物多様性に対する認知や理解を広げ、国民運動として生物多様性に関する取り組みを促進するため、2012年9月、UNDB-Jの広報組織として「生物多様性キャラクター応援団」を旗揚げしました。広く様々なキャラクターからの入団申請を募集中です。生物多様性全国ミーティングや生物多様性地域セミナー等における「生物多様性キャラクター応援団共同宣言式」の実施、様々なイベントやウェブサイト、生物多様性マガジン「Iki・Tomo(イキトモ)」での情報発信など、積極的な広報活動を行います。
(ウェブサイト)http://undb.jp/public/index.html
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性施策推進室
代表 :03-3581-3351
直通 :03-5521-9108
室長 :牛場 雅己(内:6660)
室長補佐:山内 洋志(内:6662)
担当 :笹渕 紘平(内:6663)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成24年11月15日
- 生物多様性地域連携促進セミナー in 北海道の開催について(お知らせ)