報道発表資料
環境庁は、平成9年度環境保全研究発表会を1月26、27日に開催する。
本発表会は、国立機関公害防止等試験研究費により、関係省庁の試験研究機関が行う公害の防止等に関する試験研究のうち、平成8年度に終了した22課題を対象として、その研究成果を広く行政機関、民間企業等に公表することにより、環境保全に関する試験研究及び関連施策の一層の推進を図るものである。
本発表会は、国立機関公害防止等試験研究費により、関係省庁の試験研究機関が行う公害の防止等に関する試験研究のうち、平成8年度に終了した22課題を対象として、その研究成果を広く行政機関、民間企業等に公表することにより、環境保全に関する試験研究及び関連施策の一層の推進を図るものである。
- 1.概要
環境庁においては、関係行政機関の試験研究機関等が実施する公害防止等に関する試験研究経費を「国立機関公害防止等試験研究費」として一括計上し、その配分を通じ、国の環境保全に関する試験研究の総合調整を図っている。
本研究発表会は、この研究費により実施している研究課題のうち、平成8年度に研究を終了した22課題(8省庁、17試験研究機関等)について、その研究成果を紹介するものである。
- 2.日時
平成10年1月26日(月)13:15~16:30
平成10年1月27日(火)13:30~16:45 - 3.場所
第1会場各省庁共用944号会議室
第2会場各省庁共用939号会議室
(通商産業省別館9階:東京都千代田区霞が関1-3-1) - 4.日程
別添プログラムのとおり
- 5.その他
参加は自由で事前登録は不要、参加料は無料
(参考) 国立機関公害防止等試験研究費について
- (1) 環境庁設置法に基づき、関係省庁が行う公害の防止等に係る試験研究費について、環境庁が一括して予算計上しているもの。
一括計上における試験研究は、環境行政のニーズに対応するため、試験研究の重点的強化を図る必要がある事項を毎年定めるとともに、関連する研究分野ごとに総合研究プロジェクトを編成し、試験研究の総合的推進を図っている。平成8年度においては、大気、排水、廃棄物、自然、生態影響等のプロジェクトを編成し試験研究を実施している。 - (2) 平成9年度においては、19億円強を予算計上し、13省庁47試験研究機関等において100課題(新規23、継続77課題)を実施している。
平成9年度環境保全研究発表会プログラム
- 1 日時
平成10年1月26日(月)13:15~16:30
平成10年1月27日(火)13:30~16:45 - 2 場所
通産省別館各省庁共用会議室(9階)
(東京都千代田区霞が関1-3-1)
第1会場944会議室
第2会場939会議室 - 3 発表内容
平成8年度に終了した22課題について研究分野別のプロジェクトごとに発表します。
第1会場 第2会場 26日午後 廃棄物プロジェクト 大気プロジェクト 27日午後 自然、排水・都市環境プロジェクト 生体影響プロジェクト 参加は自由で無料です。
主催:環境庁
○ 平成9年度環境保全研究発表会座長名簿 氏名 職名 担当プロジェクト 池田 正之 京都大学名誉教授
(財)京都工場保健会常務理事生体影響 糸賀 黎 長野県自然保護研究所総括研究員 自然 永田 勝也 早稲田大学理工学部教授 大気 平岡 正勝 京都大学名誉教授
(財)大阪科学技術センター
地球環境システム工学研究所長廃棄物 平田 健正 和歌山大学システム工学部教授 排水・都市環境 ※五十音順、敬称略
添付資料
- 連絡先
- 環境庁企画調整局環境研究技術課
課長 :石川 明彦(内6240)
試験研究調整官 :加藤 正男(内6241)
主査 :磯部 隆 (内6244)
担当 :土井 智史(内6246)