報道発表資料

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2000年07月24日

九州・沖縄サミットにおける環境関係の話題について

本年のG8サミットが、7月21日(金)から23日(日)まで沖縄県で開催され、その成果がコミュニケ等として発出された。

1.首脳会議における環境関係の話題

 首脳会議では、気候変動問題、森林問題、再生可能エネルギー問題、輸出信用問題等について議論が行われ、コミュニケに反映された。

2.コミュニケの概要(環境関係)

G8環境大臣会合の成果の歓迎
 併せて、カルタへナ議定書の採択を歓迎
 
リオ+10の準備と京都議定書の早期発効
 COP6の成功への決意を表明
 
持続可能なエネルギーの開発と利用
 途上国支援方策の提言のためのタスクフォースを設置
 
持続可能な森林経営
 違法伐採への最善の対処について検討
 
輸出信用政策
 輸出信用に対する共通の環境ガイドラインを次期サミットまでに策定
 
海洋環境の保護
 海上安全を改善するため、国際海事機関(IMO)と協力

3.その他の発出文書

 本サミットにおいては、コミュニケの他に、「G7首脳声明」、「朝鮮半島に関するG8声明」、「地域情勢に関するG8声明」及び「グローバルな情報社会に関する沖縄憲章」が発出された。(発出文書については九州・沖縄サミットの公式ウェブサイトhttp://www.g8kyushu-okinawa.go.jp/j/documents/index.html"に掲載されている。)


(別添資料)
 参考1 コミュニケ環境部分(仮訳・原文)
 参考2 G8コミュニケ・沖縄2000(骨子)=外務省作成資料

添付資料

連絡先
環境庁企画調整局地球環境部企画課
課 長 :一方井誠治(6731)
 補 佐 :尾川  毅  (6721)

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