報道発表資料

この記事を印刷
2012年02月27日
  • 大気環境

平成23年度環境技術実証事業検討会小規模事業場向け有機性排水処理技術分野ワーキンググループ会合(第2回)の開催について(お知らせ)

 3月21日(水)に平成23年度環境技術実証事業検討会 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野 ワーキンググループ会合(第2回)(以下「WG会合」という。)を開催いたします。
 なお、WG会合は公開で行われます。

1.第2回WG会合開催の日時、場所、議題

開催日時
平成24年3月21日(水) 14:00~16:00
開催場所
主婦会館プラザエフ コスモス(3F)
〒102-0085東京都千代田区六番町15番地 主婦会館プラザエフ
TEL:03-3265-8111
URL:http://www.plaza-f.or.jp/access_index.html
議題(予定)
(1)
実証試験結果報告書の検討について
(2)
実証試験要領の見直しについて
(3)
その他

2.WG会合の傍聴

 本WG会合は、公開で行います。傍聴希望の方は、件名を「平成23年度環境技術実証事業検討会 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野 第2回WG会合傍聴希望」としていただき、住所、氏名、勤務先、電話番号、電子メールアドレス及びFAX番号を明記の上、平成24年3月16日(金)17時必着で、以下の連絡先まで電子メール又はFAXにてお申し込みください。お申込みは、傍聴希望者1人につき1通といたします。
 また、傍聴可能人数は20名を予定していますので、傍聴希望者が20名を超えた場合は、抽選となる場合があります。抽選の結果、傍聴いただけない場合は、3月19日(月)17時までにその旨の連絡をいたします。

3.傍聴希望の連絡先

財団法人日本環境衛生センター 東日本支局 環境科学部(担当:並木、紀平)
〒210-0828 神奈川県川崎市川崎区四谷上町10-6
TEL:044-288-5132  FAX:044-288-4850  e-mail:kagaku@jesc.or.jp

参考(背景・経緯)

 既に実用化され、有用と思われる先進的環境技術でも環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために、消費者、企業、地方公共団体等のエンドユーザーが安心して使用することができず、普及が進んでいない場合があります。環境技術実証事業とは、このような普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者機関が客観的に実証する事業です。
 環境技術実証事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野では、水質汚濁防止法の規制の対象とならない小規模事業場*(日排水量50m3未満)等からの有機性排水(例えば、油分の処理、汚泥量の低減等)を適正に処理する排水処理技術(装置、プラント等)について、実証試験を行っています。また、実証試験の対象となる技術として、総合的な排水処理技術のほか、特定の汚濁物質の除去を目的とした排水処理技術、汚泥に関する技術も幅広く対象としています。

*
平成22年度水質汚濁防止法等の施行状況(平成23年11月)」によると、平成23 年3月末において、水質汚濁防止法により届出が必要な特定事業場数267,499件のうち、規制の適用外である1日の排水量が50m3未満の小規模事業場は237,027件(89%)を占めます。
https://www.env.go.jp/water/impure/law_chosa.html
連絡先
環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
直通:03-5521-8297
代表:03-3581-3351
室長:西本 俊幸 (内線6550)
補佐:高野 厚  (内線6551)
担当:佐久間 宇洋(内線6557)