報道発表資料

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2011年09月27日
  • 総合政策

「国連持続可能な開発のための教育の10年」最終年会合開催地の決定について(お知らせ)

 第5回「国連持続可能な開発のための教育の10年」関係省庁連絡会議(平成23年9月27日・議長:長浜内閣官房副長官)において、2014年に我が国で開催される「国連持続可能な開発のための教育の10年」最終年会合の開催地が決定しました。

 「国連持続可能な開発のための教育の10年」最終年会合開催地選定にあたって、本年6月に全国の都道府県及び指定都市に対して意向調査を行った結果、7自治体(北九州市、大分県、愛知県・名古屋市、岡山市、北海道・札幌市、神戸市、浜松市)から開催誘致の希望が表明されました。審議の結果、以下の3点が決定されましたのでお知らせします。

(1)
閣僚級会合及び全体の取りまとめ会合は、愛知県・名古屋市で開催すること。
(同県・同市は、ESD※1への取組や、会場、通信設備、宿泊施設、交通等のインフラ面を含め総合的に最も評価が高かったため。)
(2)
ESD最終年会合の一環として位置づけられる各種ステークホルダー※2の主たる会合については、岡山市で開催することとし、今後、同市、ユネスコ及び関係団体との間で調整を行うこと。
(同市は、ESDに対して愛知県・名古屋市と同様に充実した取組が行われており、また、最終年会合に向けた関係者の実施体制が既に確立しているため。)
(3)
なお、他の5自治体については、各自治体におけるサイドイベント等の実施を通じて、日本全体で最終年会合を盛り上げていけるよう、連携・協力を図っていくこと。
※1
ESDとは、Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)の略
※2
各種ステークホルダーとは、国連機関、研究者、学校関係者、民間企業、NPO等を想定
連絡先
環境省総合環境政策局環境経済課環境教育推進室
直通:03-5521-8231
代表:03-3581-3351
室長代行:河本 晃利(6240)
補佐:佐藤 隆史(6273)
担当:井上 昇(6273)