報道発表資料

この記事を印刷
2011年09月09日
  • 地球環境

2011年度ウォームビズについて(第一報)(お知らせ)

 チャレンジ25キャンペーン(環境省)では、2005年度から冬の地球温暖化対策の一つとして、暖房時の室温20℃設定で心地良く過ごすことのできるライフスタイル「WARM BIZ」(ウォームビズ)を推進しています。
 今年度も11月1日から3月31日までをウォームビズ期間とし、東日本大震災を受けた節電の必要性はもちろんのことですが、エネルギー全般の使い方を見直し、各主体が低炭素社会の構築に向けたビジネススタイル・ライフスタイルに変革することを目指し、オフィスや家庭で出来る「WARM BIZ」の普及啓発を予定しています。

1.ウォームビズについて

 環境省では温室効果ガス削減のため、2005年より過度な暖房使用を控え快適に過ごす「WARM BIZ」の実践を、自治体、民間企業、各家庭に対して呼びかけ、室温20℃を目処に適切な暖房機器の使用を啓発してきました。
 東日本大震災を受けた節電の必要性はもちろんのことですが、エネルギー全般の使い方を見直し、各主体が低炭素社会の構築に向けたビジネススタイル・ライフスタイルに変革することを目指し、オフィスや家庭で出来る「WARM BIZ」を特設WEBサイト、ポスター、チラシ等でわかりやすく提案します。
(ウォームビズのサイトURL:
http://www.challenge25.go.jp/practice/warmbiz/warmbiz2011/

ウォームビズ期間:2011年11月1日~2012年3月31日
「WARM BIZ」ロゴマーク、キャラクター(別添参照)
また、ポスター、チラシ等、その他のツールについては後日WEB等でお知らせいたします。

2.普及啓発活動について

(1)日本百貨店協会との連携

概要

 日本百貨店協会では、節電対策及び地球温暖化防止に貢献するため、日本百貨店協会の全会員店(86社242店舗)において11月から、安全衛生や商品特性に配慮しつつ空調温度緩和の取組を実施します。
 また、各店舗において、ウォームビズ関連商品の特設販売スペースの設置のほか、ウォームビズポスターやその他のツール等を活用し、ライフスタイルの変革を促すウォームビズの周知に取り組みます。

(2)日本チェーンストア協会との連携

概要

 日本チェーンストア協会では、環境対策、節電対策の両面からウォームビズに協力し、会員企業において店舗内の空調設定温度の見直しを実施します。
 また、消費者に向けて体が温かくなる料理や食材の提案等による暖房の使用低減や家庭での団らん、保温効果の高い服装による暖房の設定見直し等の提案を行うなど、ライフスタイルの変革によるウォームビズの周知に取り組みます。

(3)「ECO de OFFICE(エコ・デ・オフィス)」推進キャンペーンへの特別協力

概要

 日本靴下協会、日本ボディファッション協会、全日本寝具寝装品協会が運営するエコ・デ・オフィス(ECO de OFFICE)実行委員会は、全国の百貨店店頭等を中心に、機能とファッション性を融合した「ECO de OFFICE」スタイルを、ウォームビズの一環として提案するキャンペーンを実施し、節電にも貢献する冬の温暖化対策とウォームビズの周知に取り組みます。

主催・運営;
エコ・デ・オフィス実行委員会
後援;
経済産業省(予定)
協力団体;
日本百貨店協会
特別協賛企業;
株式会社ナイガイ、西川産業株式会社、株式会社ワコール
ホームページ;
http://www.eco-de-office.jp/

ウォームビズ ロゴマーク

ウォームビズキャラクター「あったか忍者【あった丸】」

 ウォームビズを通じて、地球温暖化を阻止するため、日夜活躍中。
 みんながそれぞれの工夫であたたまる極意を伝授します。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8341)
室長(併任):室石 泰弘(内:6770)
担当:佐藤 匡廣(内:6792)
    相澤 和春(内:6793)
    押田 崇之(内:6794)

関連情報

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。