報道発表資料

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2011年04月21日
  • 保健対策

POPs条約第5回締約国会議(COP5)の開催について(お知らせ)

 「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約」(POPs条約)の第5回締約国会議(COP5)が、本年4月25日(月)~4月29日(金)の日程で、ジュネーブ(スイス)において開催されます。同会議では、新規POPs追加に関する附属書改正案等が議題となる予定です。

1.経緯

 残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)では、毒性、難分解性、生物蓄積性及び長距離移動性を有する21種類のPOPs(Persistent Organic Pollutants:残留性有機汚染物質)から人の健康及び環境を保護するため、これらの物質の製造・使用の禁止又は制限、非意図的生成物質の排出削減、在庫・廃棄物の適正管理及び処理、これらの対策に関する国内実施計画の策定等を定めています(別紙参照)。
 POPs条約は平成16年5月に発効し、2年毎に締約国会議が開催されています。今回は5回目の締約国会議(COP5)となります。

2.COP5の概要

(1)開催地・会議期間

開催地:
ジュネーブ(スイス)
会議期間:
2011年4月25日(月)~29日(金)

(2)主な議題

条約への新規POPs物質の追加(エンドスルファン)
廃棄物等からの放出を削減し又は廃絶するための措置
遵守手続き
化学物質・廃棄物関連3条約の協力及び連携の強化(シナジー)
2012-2013年事務局予算の採択

(3)会議文書等

 議題、会議文書等は条約事務局のウェブサイト(http://www.pops.int)から入手可能です。

(4)我が国からの出席者

 我が国から、外務省、経済産業省及び環境省の担当官が出席します。

添付資料

連絡先
環境省環境保健部環境安全課
直通:03-5521-8261
代表:03-3581-3351
課長:早水 輝好(内線6350)
課長補佐:小岩 真之(内線6324)
保健専門官:佐藤 輝雄(内線6361)
担当:太田 昌宏(内線6355)

関連情報

過去の報道発表資料

平成21年5月12日
POPs条約第4回締約国会議(COP4)の結果について

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