報道発表資料
社会貢献やCSR(企業の社会的責任)の取り組みの一環として、植林などの森林保全活動に関心を寄せる企業が増えていますが、多くの企業にとっては、特に海外で森林保全活動を行うことは新たな挑戦となっています。このため、より効果的・効率的な活動のためには海外での森林保全活動の実績を持つNGO/NPOとの連携が有効と考えられます。このことから、企業とNGO/NPOの連携を促進することを目的に「みんなで守り育む世界の森 -企業とNGO/NPOのパートナーシップによる森林保全活動-」と題するシンポジウムを開催いたします。当日は、実際の事例を紹介しつつ、企業が海外で森林保全活動を成功させるためにはどのような課題があるのか、また、企業とNGO/NPOとの連携にはどのような課題・効果があるのかなどについて、企業、NGO/NPO双方の立場からお話いただきます。また海外での森林保全活動の経験が豊富なNGO/NPOを招いて情報交換・交流会も実施いたします。
参加をご希望される方は、事前に以下の方法によりお申し込みください。
- 1.開催日時:
- 2010年2月19日(金)14:00 ~ 17:00(受付開始13:30)
- 2.開催場所:
- JICA地球ひろば 講堂
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
(東京メトロ日比谷線 広尾駅下車3番出口徒歩3分)
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html - 3.プログラム
-
【パート1】講演会
- 基調講演:
- 「企業による海外での森林保全活動―成功の秘訣」
日比保史(コンサベーション・インターナショナル日本プログラム代表) - 事例1:
- 「リコーとNPOとの森林保全を通じた生物多様性への取組み」
岸和幸(株式会社リコー社会環境本部環境コミュニケーション推進室スペシャリスト) - 事例2:
- 「企業や個人が気軽に参加できる本格的熱帯林再生プログラム~フォレストーリー・プロジェクトの事例を通じて」
梅原由美子(Value Frontier株式会社取締役/フォレストーリー事務局)
- 会場内に、情報の交換や交流を目的に、各NGO/NPOの森林保全活動を紹介するブースを設置しております。なお、各ブースではNGO/NPOからプレゼンテーションを行っていただくことになっております。
- ※
- 参加NGO/NPO(予定)
コンサベーション・インターナショナル日本プログラム
バードライフ・アジア
国際環境NGO FoE Japan
ボルネオ保全トラストジャパン
緑のサヘル 他
- 4.主催:
- 環境省、財団法人地球・人間環境フォーラム
- 5.参加費:
- 無料
- 6.締め切り:
- 2月15日(月)
- 7.定員:
- 100名(先着順で定員に達次第、申し込みを締め切らせて頂きます。)
- 8.参加申し込み方法:
-
申し込みフォーム(http://www.gef.or.jp/activity/forest/world/form.htm)をご利用になるか(推奨)、下記をご記入の上、地球・人間環境フォーラムまで、E-mail(gef@gef.or.jp)または FAX(03-3813-9737)でご送付ください。
- ・
- ご氏名/ご所属(会社名など)/部署:
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- TEL:
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- FAX:
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- E-mail:
- ※
- 参加受付につきまして、2月17日(水)までに、E-mailまたはFAXで返信いたします。
- 9.お問い合わせ先:
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地球・人間環境フォーラム(担当:飯沼)
TEL:03-3813-9735 FAX:03-3813-9737
E-mail:gef@gef.or.jp
シンポジウム詳細:http://www.gef.or.jp/activity/forest/world/2010sympo.html
- 連絡先
- 環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
直通:03-5521-8245
代表:03-3581-3351
課長:瀬川 俊郎(6740)
課長補佐:高柳 威晴(6744)
関連情報
関連Webページ
過去の報道発表資料
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- 第45回国際熱帯木材理事会の結果について(お知らせ)
- 平成21年11月5日
- 第45回国際熱帯木材理事会の開催について(お知らせ)
- 平成21年5月29日
- (お知らせ)「森林保全分野のパートナーシップ構築のあり方」調査報告書の公表について
- 平成20年11月13日
- 第44回国際熱帯木材理事会の結果について(お知らせ)
- 平成20年5月26日
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