報道発表資料
環境省では、平成20年度から「里地里山保全・活用検討会議」を設置し、里地里山を未来に引き継ぐために、生物多様性、景観、文化等様々な観点から保全・活用の特徴的な取組事例の収集分析、その手法や社会的な仕組み等の検討を進めています。
今年度第1回会議では、里地里山保全・再生の特徴的取組アンケート調査結果、里地里山の現状と課題、「里地里山保全・活用行動計画(仮称)」の基本的考え方について検討する予定です。
1.概要
里地里山は国土の約4割を占めており、特有の生物生息環境として重要であるとともに、生態系ネットワークの形成上からも重要な地域です。また、これに加えて食料や木材等自然資源の供給、国土保全、水源涵養、良好な景観、多様な文化の伝承等の観点からも重要な役割を担っています。
このため、環境省では、「里地里山保全・活用検討会議」を設置し、ご意見を伺いながら、里地里山の保全・活用に係る施策や取組の調査・分析、里地里山の保全・活用の推進方策、多様な主体の参加促進方策等の検討を進めています。今年度は、環境省が策定する「里地里山保全・活用行動計画(仮称)」の案の検討を進める予定です。
2.里地里山保全・活用検討会議(第1回)の開催について
- 日時:
- 平成21年12月2日(水) 16:30~19:00(予定)
- 場所:
- 砂防会館 六甲(東京都千代田区平河町2-7-5 別館3階)
- 議題:
- (1)平成20年度事業の結果について
(2)平成21年度の環境省里地里山関連事業について
(3)里地里山の現状と課題について
(4)「里地里山保全・活用行動計画(仮称)」の基本的考え方について
3.傍聴申込
本会議は、公開で行われます。
(1)一般の方
傍聴希望の方は、事務局(下記参照)まで、FAX又は電子メールでお申し込み下さい。
- ア
- 申込受付は、平成21年11月30日(月)午後3時(必着)までといたします。
- イ
- 傍聴可能人数は、20名を予定しており、希望者がこれを超えた場合は抽選とさせていただくことがあります。
- ウ
- 申込みに当たっては、下記の事項を御記載ください。
-
- (ア)
- 「里地里山保全・活用検討会議の傍聴希望」と明記してください(電子メールの場合は、件名欄に記載してください。)。
- (イ)
- 住所、氏名、連絡先(電話、FAX、電子メール)及び差し支えなければ勤務先・所属団体を御記載ください。
- エ
- 傍聴の可否については事務局から12月1日(火)午後5時までに御連絡いたします。
(2)報道関係の方
- ア
- 当日会場にて受付をお願いします。
- イ
- カメラ撮影を御希望の報道関係の方は、事務局まであらかじめ御連絡ください。
なお、カメラ撮影については、会議の冒頭のみとさせていただきます。
(3)お問い合わせ・申し込み先
財団法人国立公園協会 担当:研究センター 森・宮本
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-8-1虎の門電気ビル4F
TEL:03-3502-0488 FAX:03-3502-1377
E-mail:satoyama@npaj.or.jp
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
TEL:03-5521-8274(直通)
03-3581-3351(代表)
課長:星野 一昭(内線 6430)
課長補佐:奥山 正樹(内線 6435)
担当:鬼塚 淳一(内線 6482)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成21年2月24日
- 里地里山保全・活用検討会議(第3回)の開催について(お知らせ)
- 平成21年2月2日
- 里地里山保全・活用検討会議(第2回)の開催について(お知らせ)
- 平成20年11月10日
- 里地里山保全・活用検討会議(第1回)の開催について(お知らせ)