報道発表資料

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2009年10月29日
  • 地球環境

冬の温暖化対策「WARM BIZ」 2009年度の活動について(お知らせ)

 チーム・マイナス6%では、冬の地球温暖化対策の一つとして、暖房時の室温20℃設定で心地良く過ごすことのできるライフスタイル「WARM BIZ」と、家庭でできるエコアクション「うちエコ!」を推進しています。
 今年は「いっしょに あったまろう。~ウォームシェア~」をテーマに、一人ひとりが体の内側から温まるためにみんなでアイデアをシェアしよう、暖房エネルギーの無駄遣いを避けるためにみんなで空間や時間をシェアしよう、と呼びかけ、過度な暖房使用を控えることによるCO2削減の実践をより一層進めていきます。
 また、11月2日(月)11時00分から、日本橋三越本店とECO EDO 日本橋は、グリーン電力を使用した「クリスマスビッグツリー点灯式(ウォームシェア@日本橋~いっしょにあったまろう~)」を実施し、街ぐるみでのウォームビズの活動を開始します。本イベントには、大谷信盛 環境大臣政務官、メルビン駐日デンマーク大使らが出席します。

[2021/11/22 追記] チーム・マイナス6%は終了しており、資料中にある「https://www.team-6.jp/」に関連するウェブサイトは、環境省とは一切関係ありません。(令和3年11月 環境省)

1.「いっしょにあったまろう。~ウォームシェア~」

 チーム・マイナス6%では、温室効果ガス削減のため、暖房時の室温20℃で快適に過ごせるライフスタイル「WARM BIZ(ウォームビズ)」と、家庭でできるエコアクション「うちエコ!」を提唱しています。
 本年度は「いっしょに あったまろう。~ウォームシェア~」をテーマに定め、より一層、活動の推進を行っていきます。
 「一人ひとりが体の内側から温まるために、みんなでアイデアをシェアしよう。」「暖房エネルギーの無駄遣いを避けるために、みんなで空間や時間をシェアしよう。」という考えのもとで、一人ひとりの個性豊かな知恵や、それぞれの施設等による創意ある工夫、街ぐるみでの取組を進め、過度な暖房に頼らない心地よい空間づくりを呼びかけます。

◆「WARM BIZ」「うちエコ!」ロゴマーク、及び、「いっしょに あったまろう。ウォームシェア」ダウンロードツール
  ※詳細については、http://www.team-6.jp/warmbiz2009/

2. 三越本店ビッグツリー点灯式イベント
「ウォームシェア@日本橋 ~いっしょに あったまろう~」開催概要

【日時】  
  2009年11月2日(月)11:00~11:15(予定)
【場所】  
  日本橋三越本店 1F中央ホール
  (東京都中央区日本橋室町1-4-1)
【主催】  
  日本橋三越本店、ECO EDO 日本橋実行委員会
【協力】  
  日本百貨店協会
【特別協力】
チーム・マイナス6%(環境省)
【来賓】  
  大谷信盛 環境大臣政務官
  フランツ=ミカエル・スキョル・メルビン 駐日デンマーク大使
  グリーンサンタ(R) デンマークの環境親善大使
  吉田不曇 中央区副区長
  飯田哲也 環境エネルギー政策研究所長

※イベントの内容については、別紙1及び2を御参照下さい。※取材の申し込みについては、別紙3のご出席確認書を御参照下さい。※なお、新型インフルエンザ等の感染拡大のため、直前でのイベント中止の可能性もございます。ご了承下さい。

平成20年度の「WARM BIZ」の成果について

 平成20年度の「WARM BIZ」の実施成果を取りまとめましたのでお知らせします。
 本年3月末に、チーム・マイナス6%が実施した「WARM BIZ」の実施状況に関するアンケート調査では、「WARM BIZ」の認知度は85.8%でした。また、「WARM BIZ」開始以来、暖房時の室温を低く設定している企業は56.1%となっており、この割合をもとに推計したところ、二酸化炭素削減量は約143万トン-CO2(約321万世帯の1ヶ月分のCO2排出量に相当)となりました。

「WARM BIZ」の成果

(1)調査の内容
[1]調査実施期間
平成21年3月19日~3月22日
[2]調査方法
WEB形式のアンケート調査
[3]調査対象
調査会社所有のインターネットパネル(全国で会員約10万人)から無作為抽出した男女1200名
(2)調査結果
[1]「WARM BIZ」の認知率(「WARM BIZ」を知っている人)
知っている 85.8% 知らない 14.2%
[2]1200名のうち、就業していると答えた577名(会社員・公務員・商工自営業者等)に対して、勤務先が暖房時の室温を低く設定しているか否かを質問し、「WARM BIZ」開始以降、暖房時の室温を低めにしていると回答した者の割合
暖房を「WARM BIZ」開始以降から低く設定 56.1%
(3)昨年度からの「WARM BIZ」のCO2削減効果等について
年 度
H18
H19
H20
暖房を低く設定している割合
41.4%
52.3%
56.1%
CO2排出量削減
143万トン-C02
163万トン-C02
143万トン-C02

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
国民生活対策室(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8341)
室長:小森 繁     (内:6725)
担当:杉山 徹、石川博貴(内:6793)

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