報道発表資料

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2009年10月09日
  • 地球環境

温暖化の観測・予測及び影響評価統合レポート「日本の気候変動とその影響」の作成について

 環境省は、文部科学省、気象庁と共同で、日本を対象とした温暖化の観測・予測・影響評価に関する知見を取りまとめたレポート「日本の気候変動とその影響」を作成しました。

1.レポートの特徴

本レポートは、日本を対象とした地球温暖化の観測・予測及び影響評価分野の知見を簡潔に統合・要約したものです。観測~予測~影響評価の流れが一貫したストーリーとして理解できるような構成と内容とし、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書(2007年公開)等の既存の成果に加え、最新の観測データや研究成果等を活用しました。
地球温暖化に関する体系だった情報の提供及び行政機関が地球温暖化の適応策を検討、立案するための科学的根拠の提供を目的とし、コラム等も活用して解説しています。
レポート作成にあたっては、西岡秀三 国立環境研究所特別客員研究員を委員長とする専門家委員会(添付資料参照)を設置し、レポートの構成等の検討や査読等を実施しました。

詳細は、添付資料を参照ください。

2.レポートの入手方法

 本レポートは、下記の環境省ホームページからダウンロードできます。
  https://www.env.go.jp/earth/ondanka/rep091009/full.pdf

添付資料

連絡先
環境省地球環境局総務課研究調査室
代表: 03-3581-3351
室長: 小野 洋 (内線6730)
室長補佐: 清野 達男(内線6731)
係長: 橋本 徹 (内線6735)

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