報道発表資料
環境省は、「航空機騒音測定・評価マニュアル」を作成し、平成21年7月28日付けで、水・大気環境局長より各都道府県知事あてに送付した。
これは、「航空機騒音に係る環境基準」が一部改正(平成19年12月17日環境省告示第114号)されたことより、平成25年4月1日以降は、航空機騒音は等価騒音レベルを基本とする評価尺度である時間帯補正等価騒音レベル(Lden)によって評価されることとなり、環境基準の改正後における航空機騒音の測定・評価を行う場合の具体的な手順等を記述した、新しいマニュアルを作成したことによるものである。
1.経緯
- 1)
- 航空機騒音に係る環境基準の一部を改正する告示(環境省告示第114号)が平成19年12月17日に公布され、平成25年4月1日から施行されることとなっている。
- 2)
- これにより、平成25年4月1日以降は、航空機騒音の評価指標がA特性騒音レベルのピークレベルと航空機の機数に基づく評価である「WECPNL」から、時間帯補正等価騒音レベルである「Lden」に改正されることとなり、環境基準の改正後における航空機騒音の測定・評価方法を行う場合の具体的な手順等を記述した、新しいマニュアルを作成したものである。
2.その他
現行の「航空機騒音監視測定マニュアル(昭和63年7月)」については、平成25年3月31日をもって廃止する。
3.添付資料
航空機騒音測定・評価マニュアル(概要)
4.参考(報道発表資料(平成19年12月13日発表))
- 「航空機騒音に係る環境基準について」告示の一部改正について(お知らせ)
- https://www.env.go.jp/press/9161.html
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局自動車環境対策課
直通電話:03-5521-8303
代表電話:03-3581-3351
課長:内藤 克彦 (6520)
審査官:難波 和宏 (6523)
担当:新美 利典 (6577)