報道発表資料
- 環境省では、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセット(※1)に用いられるクレジットとして認証する「オフセット・クレジット(J-VER)制度」を昨年11月14日に創設いたしました。
- 本年3月には、本制度に基づく第1号案件として、高知県におけるセメント工場のボイラー燃料について、化石燃料から未利用林地残材に転換するプロジェクトによる排出削減量が認証され、J-VERが発行されました。
- 今般、当該J-VERについて高知県と日本百貨店協会が売買契約を締結しましたので、お知らせします。日本百貨店協会では、7月7日からJ-VERによるカーボン・オフセット付きの保冷バッグを販売開始します。
- ※1:
- 自らの温室効果ガスの排出量を認識し、主体的に削減努力を行うとともに、削減が困難な部分について、他の場所で実現した排出削減・吸収活動等により、その排出量の全部又は一部を埋め合わせること。
オフセット・クレジット(J-VER)制度について
オフセット・クレジット(J-VER)制度については、気候変動対策認証センター(事務局:社団法人海外 環境協力センター)HP(http://www.4cj.org/jver/index.html)を御覧ください。
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
直通:03-5521-8354
代表:03-3581-3351
室長 : 高橋 康夫(6737)
補佐 : 塚本 愛子(6785)
担当 : 本田 恵 (6041)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成21年3月10日
- オフセット・クレジット(J-VER)制度における温室効果ガス排出削減量の認証第1号について(お知らせ)
- 平成20年11月14日
- オフセット・クレジット(J-VER)制度の創設について(お知らせ)