報道発表資料
- 自然環境
韓国での高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の確認に伴う野鳥サーベイランスの対応レベルの引き上げについて
概要
韓国は我が国の近隣国であり、渡り鳥の飛来時期に当たることから、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、国内での野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを「対応レベル1(情報収集・監視)」から「対応レベル2(監視強化)」に引き上げます。
なお、死亡や衰弱している野鳥を発見した場合は、地方公共団体等へ連絡し、御自身では触れることのないようお願いします。
※現時点で、日本国内での野鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生は、令和8年5月22日以降、確認されていません。
留意事項
【野鳥サーベイランスの対応レベルについて】
高病原性鳥インフルエンザの発生状況により環境省が野鳥サーベイランスの対応レベルを設定し、対応レベルに応じて、鳥類生息状況等調査(野鳥の異常の監視等)と死亡野鳥等調査を実施しています。
| 対応レベル1 | 発生のない時(通常時) |
|---|---|
| 対応レベル2 | 国内単一箇所において、野鳥、家きん及び飼養鳥で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された場合(国内単一箇所発生時) |
| 対応レベル3 | 国内単一箇所発生から28日以内に国内の他の箇所において、野鳥、家きん及び飼養鳥で感染が確認された場合(国内複数箇所発生時) |
※ 近隣国発生情報等により、国内での発生状況に関わらず、対応レベルを上げることがある。
表2 対応レベルごとの調査内容
| 対応レベル等 | 鳥類生息状況等調査 | ウイルス保有状況の調査(死亡野鳥等調査) | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 検査優先種1 | 検査優先種2 | 検査優先種3 | その他の種 | ||
| 対応レベル1 | 情報収集 監視 |
1羽以上 | 3羽以上 | 5羽以上 | 5羽以上 |
| 対応レベル2 | 監視強化 | 1羽以上 | 2羽以上 | 5羽以上 | 5羽以上 |
| 対応レベル3 | 監視強化 | 1羽以上 | 1羽以上 | 3羽以上 | 5羽以上 |
| 野鳥監視重点区域 | 監視強化 | 1羽以上 | 1羽以上 | 3羽以上 | 3羽以上 |
【留意事項】
(1) 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、周辺地域のみならず国民の皆様におかれては、冷静な行動をお願いします。
(2) 同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合には、お近くの都道府県や市町村役場に御連絡ください。
(参考)野鳥との接し方について
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/2017yachotonosessikata.pdf
【取材について】
現場周辺での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようお願いします。
【公表について】
環境省では、シーズン初確認、大量死の発生など、緊急性が高い場合には報道発表を行い、その他の場合には、環境省ホームページで鳥インフルエンザの発生状況を公表しています。
【参考情報】
以下の環境省ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html
「野鳥等における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.html
連絡先
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8285
- 室長
- 佐々木 真二郎
- 室長補佐
- 千葉 康人
- 係長
- 白出 晶太郎
- 担当
- 田中 菜々美