報道発表資料

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2022年03月24日
  • 水・土壌

令和3年度東京湾環境一斉調査 調査結果の公表について

令和3年度東京湾環境一斉調査の調査結果を取りまとめましたので、お知らせします。今年度は、民間企業、団体、研究機関等、161機関に参加いただきました。

1.実施内容

(1)水質調査

・ 実施基準日 令和3年9月16 日(木)
・ 参加機関数 148 機関
・ 調査地点数 海域548 地点、陸域414 地点、計962 地点
・ 調査内容 東京湾の海域又は流域河川において、下記の項目等の調査を実施

【海域】水温、塩分、溶存酸素量(DO)、化学的酸素要求量(COD)、透明度
【陸域】水温、流量、溶存酸素量(DO)、化学的酸素要求量(COD)、透視度

・ 結果概要

東京湾の湾央から湾奥部で底層DO が3 mg/L 未満の貧酸素水塊が観測されました。

(2)生物調査

・ 実施期間 一般公募を中止し、自主的に実施された調査のデータ提供を依頼
・ 参加機関数 7機関
・ 調査内容 底生生物、魚類などの生物調査データを収集
・ 結果概要 干潟での調査において、8綱35 種の生物を確認しました。

(3)環境啓発活動等のイベントの実施

・ 実施期間 一般公募を中止し、自主的に実施されたイベントの報告を依頼
・ 参加機関数 6機関
・ 活動内容 水質改善等に関する普及啓発活動を含むイベントの実施
・ 結果概要 生物観察や海岸のごみ拾いなどを実施しました。

2.調査結果

調査結果の概要及び調査結果を取りまとめた報告書は以下URL から御覧いただけます。

<東京湾環境一斉調査HP>
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/TB_Renaissance/Monitoring/General_survey/index.htm

添付資料

連絡先

環境省水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8319
  • 室長行木 美弥(内線 5515)
  • 室長補佐浜名 功太郎(内線 5516)
  • 係長今林 利恵子(内線 5520)

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