報道発表資料
鹿児島県出水市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの発生(家きん国内2例目)を受けて、熊本県が令和3年11月13日(土)に野鳥監視重点区域内(熊本県内)における、現地の野鳥の生息状況などの調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
1.調査期間
令和3年11月13日(土)
2.調査結果
鹿児島県出水市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(家きん国内2例目)を受けて指定した野鳥監視重点区域内の渡り鳥の飛来地等5か所(熊本県内)において、熊本県が生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
(参考)野鳥緊急調査で観察された鳥類
検査優先種 | 種数 | 種類 |
検査優先種1 | 1種 | ヒドリガモ |
検査優先種2 | 0種 | |
検査優先種3 | 4種 | カルガモ、オオバン、アオサギ、トビ |
合計 | 5種 |
※検査優先種:「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定しているものです(参考情報参照)。
3.今後の対応
引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。
【参考情報】
環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html)
連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8285
- 室長東岡 礼治(内線 6470)
- 補佐村上 靖典(内線 6675)
- 係長庄司 亜香音(内線 6473)
- 担当宮澤 結有(内線 6477)