報道発表資料
今般、韓国の忠清南道天安(チョナン)市において捕獲された野鳥(オシドリ)から高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたことから、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを「対応レベル2」に引き上げます。
1.概要
- 韓国農林畜産食品部より、忠清南道天安(チョナン)市で捕獲した野鳥(オシドリ)に対する精密検査の結果、令和3年11月1日にH5N1亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された旨の発表がありました。
- 近隣国であり、渡り鳥の飛来時期に当たることから「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、国内での野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを「対応レベル1(情報収集・監視)」から「対応レベル2(監視強化)」に引き上げます。
- なお、死亡や衰弱している野鳥を発見した場合は、自治体等へ連絡をし、御自身では触れることのないようお願いします。
※ 現時点で、日本国内での野鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生は、令和3年3月12日以降、確認されていません。
【参考情報】
環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html)
死亡等している野鳥を発見した場合は、以下のページに基づき対応してください。
「野鳥との接し方について」(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/20101204.pdf)
「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」
(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.html)
連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8285
- 室長東岡 礼治(内線 6470)
- 補佐村上 靖典(内線 6675)
- 係長庄司 亜香音(内線 6473)
- 担当宮澤 結有(内線 6477)