報道発表資料
宮城県仙台市における死亡野鳥からの高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出(野鳥国内49例目)を受けて、宮城県が令和3年2月18日から19日の2日間、野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
1.調査期間
令和3年2月18日(木)~19日(金)
2.調査結果
宮城県仙台市における死亡野鳥1羽(オオハクチョウ)からの高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出(野鳥国内49例目)を受けて指定した野鳥監視重点区域内にある渡り鳥の飛来地等10か所において、宮城県が野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異た常は確認されませんでした。
(参考)野鳥緊急調査で確認された鳥類(宮城県仙台市及び黒川郡)
検査優先種※ |
種数 |
種類 |
検査優先種1 |
1種 |
オオハクチョウ |
検査優先種2 |
3種 |
マガモ、オナガガモ、オオバン |
検査優先種3 |
4種 |
カルガモ、コガモ、カワウ、トビ |
合計 |
8種 |
- 検査優先種:「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定しているものです(別紙参照)。
3.今後の対応
引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。
【参考情報】
環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html)
添付資料
連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8285
- 室長川越 久史(内線 6470)
- 企画官立田 理一郎(内線 6465)
- 係長中山 裕貴(内線 6474)
- 担当宮澤 結有(内線 6477)