茨城県における高病原性鳥インフルエンザ発生（家きん国内41例目）に伴う野鳥緊急調査の結果について

茨城県東茨城郡城里町(しろさとまち)の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認（家きん国内41例目）を受けて、茨城県が２月４日から５日の２日間、野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

１．調査期間

令和３年２月４日（木）～５日（金）

茨城県東茨城郡城里町の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認（家きん国内41例目）を受けて指定した野鳥監視重点区域内にある渡り鳥の飛来地等８か所において、茨城県が野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

（参考）野鳥緊急調査で確認された鳥類（茨城県東茨城郡城里町及びその周辺市）

検査優先種※	種数	種類
検査優先種１	９種	コクチョウ、コブハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、オオタカ
検査優先種２	４種	マガモ、オナガガモ、ホシハジロ、オオバン
検査優先種３	５種	カルガモ、コガモ、カワウ、アオサギ、トビ
合計	18種

引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。

【参考情報】

環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。（https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html）