報道発表資料
富山県小矢部市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(家きん国内38例目)を受けて、富山県が1月23日から25日の3日間、野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
1.調査期間
令和3年1月23日(土)~25日(月)
2.調査結果
富山県小矢部市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(家きん国内38例目)を受けて指定した野鳥監視重点区域内にある渡り鳥の飛来地等10か所において、富山県が野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
(参考)野鳥緊急調査で確認された鳥類(富山県小矢部市及びその周辺市)
検査優先種※ |
種数 |
種類 |
検査優先種1 |
5種 |
マガン、オオハクチョウ、オシドリ、キンクロハジロ、カイツブリ |
検査優先種2 |
4種 |
マガモ、ホシハジロ、スズガモ、オオバン |
検査優先種3 |
7種 |
カルガモ、コガモ、カワアイサ、クロガモ、ヨシガモ、カワウ、アオサギ |
合計 |
16種 |
- 検査優先種:「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定しているものです(別紙参照)。
3.今後の対応
引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。
【参考情報】
環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html)
添付資料
連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8285
- 室長川越 久史(内線 6470)
- 企画官立田 理一郎(内線 6465)
- 係長小西 美代(内線 6477)
- 係長中山 裕貴(内線 6474)