報道発表資料

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2021年01月05日
  • 自然環境

宮崎県における高病原性鳥インフルエンザ発生(家きん国内33例目)に伴う野鳥緊急調査の結果について

宮崎県小林市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(家きん国内33例目)を受けて、宮崎県が12月30日に野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

1.調査日

令和2年12月30日(水)

2.調査結果

宮崎県小林市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(家きん国内33例目)を受けて指定した野鳥監視重点区域内にある渡り鳥の飛来地等13か所において、宮崎県が野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした

(参考)野鳥緊急調査で確認された鳥類(宮崎県小林市及び周辺市)

検査優先種※

種数

種類

検査優先種1

4種

オシドリ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、カイツブリ

検査優先種2

5種

マガモ、オナガガモ、トモエガモ、ホシハジロ、オオバン

検査優先種3

9種

カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、カワウ、アオサギ、ミサゴ、

トビ、チョウゲンボウ

合計

18種

  • 検査優先種:「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定しているものです(別紙参照)。

3.今後の対応

引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。

【参考情報】

環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html

添付資料

連絡先

環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8285
  • 室長川越 久史(内線 6470)
  • 企画官立田 理一郎(内線 6465)
  • 係長小西 美代(内線 6477)
  • 係長中山 裕貴(内線 6474)

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