報道発表資料
香川県三豊市の家きんにおける高病原性鳥インフルエンザ発生を受けて、令和2年12月16日に同市内の渡り鳥が多く飛来するため池2箇所で野鳥糞便及び環境試料(水)を採取し、検査を行ったところ、いずれからも高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されませんでした。
1.採取日
令和2年12月16日(水)
2.試料
採取場所:渡り鳥が多く飛来するため池2箇所(香川県三豊市)
採取試料:野鳥糞便、水
3.検査結果
野鳥糞便については国立環境研究所、環境試料(水)については鳥取大学においてそれぞれ検査を実施したところ、いずれからも高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されませんでした。
- 香川県では、香川県三豊市内の渡り鳥が多く飛来するため池で野鳥糞便及び環境試料(水)による野鳥のサーベイランスを継続して実施しています。これまでのところ、同サーベイランスでは高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されていません。
3.今後の対応
- 香川県と調整し、今後も継続して野鳥糞便及び環境試料(水)調査を実施する予定です。
- 引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。
【参考情報】
環境省のホームページでは、高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html)
連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8285
- 室長川越 久史(内線 6470)
- 企画官立田 理一郎(内線 6465)
- 係長小西 美代(内線 6477)
- 担当近藤 千尋(内線 6676)