報道発表資料
宮崎県延岡市で採取した野鳥糞便における高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出(野鳥国内11例目)を受けて、宮崎県が令和2年12月12日に野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
1.調査期間
令和2年12月12日(土)
2.調査結果
宮崎県延岡市内の野鳥監視重点区域内にある渡り鳥の飛来地等26か所において、宮崎県が野鳥の飛来状況等を調査した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
検査優先種 |
種数 |
種類 |
検査優先種1 |
2種 |
オシドリ、カイツブリ |
検査優先種2 |
2種 |
マガモ、ホシハジロ |
検査優先種3 |
6種 |
カルガモ、コガモ、カワウ、アオサギ、トビ、ハイタカ |
合計 |
10種 |
- 検査優先種:「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定しているものです(別紙参照)。
3.今後の対応
引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。
【参考情報】
環境省のホームページでは、高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html)
添付資料
連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8285
- 室長川越 久史(内線 6470)
- 企画官立田 理一郎(内線 6465)
- 係長小西 美代(内線 6477)
- 係長中山 裕貴(内線 6676)