報道発表資料

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2020年10月30日
  • 自然環境

韓国での高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の確認に伴う野鳥サーベイランスの対応レベル引き上げについて

今般、韓国忠清南道天安(チョナン)市において野鳥の糞便から高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)が確認されたことから、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを「対応レベル2」に引き上げます。

概要

  • 韓国農林畜産食品部より、忠清南道天安市で10月21日に採取した野鳥糞便を農林畜産検疫本部が検査したところ、10月25日にH5N8亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された旨の発表がありました。
  • 近隣国であり渡り鳥の飛来時期にあたることから「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、国内での野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを「対応レベル1(情報収集・監視)」から「対応レベル2(監視強化)」に引き上げます。
  • なお、死亡や衰弱している野鳥を発見した場合は、自治体等へ連絡をし、御自身では触れることのないようお願いします。
  • 現時点で、日本国内での野鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生は、平成30年4月5日以降、確認されていません。

【参考情報】

連絡先

環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8285
  • 室長川越 久史(内線 6470)
  • 企画官立田 理一郎(内線 6465)
  • 係長小西 美代(内線 6477)
  • 担当近藤 千尋(内線 6676)

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