報道発表資料
また、官民を挙げてサプライチェーン全体のマネージメントをより一層促進するため、本年3月4日に「サプライチェーン・アジアサミット2019」を開催いたします。
1.環境省によるCDPサプライチェーンプログラムへの参加ついて
環境省は、公的機関のサプライチェーン排出量の算定に関する取組を推進させるため、平成29年度より環境省のサプライチェーン排出量の算定を実施してまいりました。今回、自らのサプライチェーン排出量を精緻に把握することや、サプライヤーの環境に関する取組の促進のため、本年から、国際NGOのCDPが実施する「CDPサプライチェーンプログラム」へ参加することといたしました。
本プログラムは、CDPがプログラム参加者のサプライヤーに対し、環境の取組状況に関する質問書を一斉に送付し、回答を整理、当該参加者に、そのデータを分析して還元するものです。昨年は、世界で115の企業・機関が、うち日本から10社の企業が参加しているものであり、今回、日本国内の公的機関としては初めての参加となります。
本年は試行的に、平成28年度に環境省本省と委託契約を行った民間企業等のうち、委託金額と分野ごとの排出原単位から推計した排出量の上位100社を対象とする予定です。
今後、本プログラムによって得られた経験・知見を踏まえ、公的機関のサプライチェーン排出量の算定に関する取組を更に進めてまいります。
2.サプライチェーン・アジアサミット2019の開催について
(1)日時・場所
日時 : 平成31年3月4日(月) 13:30~17:00(受付開始12:30)
会場 : イイノカンファレンスセンター
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング
主催 : 環境省、CDP
※参加費無料。同時通訳あり。
(2)プログラム(予定)
開会挨拶 -環境大臣 原田義昭
-CDP ジャパンチェアマン 末吉竹二郎
講演 1 サプライチェーン・マネージメントの潮流
-CDP サプライチェーンディレクター ソニヤ・ボンスレー
講演 2 ケーススタディ
-カーボン・トラスト・アドバイザリー アレン・スミス・ギリスピー
講演 3 我が国における脱炭素経営の動き
-環境省地球環境局
講演 4 投資家の視点
-三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 執行役員
スチュワードシップ推進部長 チーフ・スチュワードシップ・オフィサー 堀井浩之
パネルディスカッション サプライチェーンメンバー企業の経営層
閉会挨拶 -CDP ジャパンディレクター 森澤充世
※プログラムの内容・登壇者は都合により変更となる場合がございます。
(3)参加申し込み方法
申込方法 : 下記のオンライン申し込みフォームよりお申し込みください
https://cdp-jp.net/1545099708/event0304
※取材希望の方も、こちらのフォームからお申し込みください。
申込期限 : 平成31年2月18日(月)
定員 : 230名
(申込者多数の場合は抽選とさせていただきます。抽選となった場合は別途ご案内いたします。)
連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8249
- 課長奥山 祐矢(内線 6736)
- 課長補佐岸 雅明(内線 6721)
- 担当曽根 拓人(内線 6779)
環境省大臣官房環境経済課
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8229
- 課長西村 治彦(内線 6260)
- 課長補佐田辺 敬章(内線 6268)