報道発表資料
今回の変更では、1品目の新規追加、24品目の判断の基準等の見直しを行いました。来年度以降も、引き続き基本方針の変更を検討していく予定です。
また、平成30年11月15日から12月14日までの間に実施した本件に対する意見募集(パブリックコメント)の結果についても併せてお知らせいたします。
1.主な変更点
主な変更点は下記のとおりです。
(1)判断の基準の主な見直し品目
①プラスチックに係る基準の見直し
・コピー機、複合機及び拡張性のあるデジタルコピー機(再生プラスチックの使用に係る基準を設定)
・食堂(ワンウェイのプラスチック製の容器に係る基準を設定)
・庁舎等において営業を行う小売業務(ワンウェイのプラスチック製品の排出抑制、ワンウェイのプラスチック製の買物袋に係る基準を設定)
・会議運営(飲料提供時のワンウェイのプラスチック製の製品及び容器包装に係る基準を設定)
②地球温暖化防止に係る基準の見直し
・電気冷蔵庫、電気冷凍庫及び電気冷凍冷蔵庫(エネルギー消費効率に係る2段階の判断の基準を設定)
・エアコンディショナー(業務用エアコンディショナーについてエネルギー消費効率に係る2段階の判断の基準を設定)
・LED照明器具(エネルギー消費効率に係る2段階の判断の基準を設定)
③食品廃棄物に係る基準の見直し
・食堂(食品廃棄物発生抑制のための措置等について判断の基準を設定)
・庁舎等において営業を行う小売業務(食品廃棄物発生抑制のための取組に係る基準を設定)
(2)新規追加された品目
・印刷機能等提供業務(従前の個別の物品購入から保守を含めた役務としての調達への移行)
その他の変更点については添付資料1を御確認ください。
また、変更された基本方針の全文については、下記ホームページをご確認ください。
https://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/kihonhoushin.html
2.意見募集(パブリックコメント)の結果について
(1)意見募集概要
・意見募集の対象 基本方針の変更案
・意見募集期間 平成30年11月15日~平成30年12月14日
・意見提出方法 郵送、ファクシミリ、電子メール
(2)意見提出者数及び意見提出分野の内訳
・意見提出者数
業界団体等:9者、民間団体:2者、事業者:7者、一般:1者
・意見提出分野の内訳
注1:同一の提出者から複数の内容の意見が提出されている場合は、それぞれの内容について計上している。
注2:役務の内訳:食堂5件、清掃3件、庁舎等において営業を行う小売業務1件、会議運営6件。
(3)意見の概要及び意見に対する考え方
添付資料2の表のとおりです。
〈参考〉基本方針説明会について
今回変更された基本方針の内容について、国等の機関、地方公共団体及び関係事業者の皆様を対象に、全国8箇所で説明会を開催します。参加を希望される方は、申込要領に従ってメールにてお申込みください。詳細については、環境省ホームページに掲載しています。
アドレス:https://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/block_brief/index.html
添付資料
連絡先
環境省大臣官房環境経済課
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8229
- 課長西村 治彦(内線 6260)
- 課長補佐荒木 肇(内線 6294)
- 担当小澤 守(内線 6258)