報道発表資料
平成20年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)における実証機関である財団法人建材試験センター、大阪府および財団法人日本塗料検査協会において、実証対象技術を選定いたしましたのでお知らせいたします。
1.背景・経緯
環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業を実施することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
平成20年度ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)の実証機関において、9月16日から10月10日まで実証対象技術の募集を行ったところ、82件の申請がありました。
2.実証対象技術の選定
各実証機関では、別紙のとおり、申請された技術について形式的要件や実証可能性を検討するとともに、各実証機関の技術実証委員会において、技術の先進性や環境保全効果などの観点から検討を行いました。その後、実証運営機関の承認を得て、実証対象技術77件を選定し、環境省に報告されました。
3.今後の予定
今後、実証対象技術ごとの実証試験計画を策定した後、実証試験を順次実施し、年度末までに実証試験結果報告書をとりまとめ、公表する予定です。
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
代表番号:03-3581-3351
直通電話:03-5521-8297
室長:岩田 剛和(内6550)
室長補佐:高橋 祐司(内6551)
担当:野本 卓也(内6557)
関連情報
関連Webページ
過去の報道発表資料
- 平成20年9月16日
- 環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)における実証機関の選定及び実証対象技術の募集について(お知らせ)
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- 平成20年度環境技術実証事業検討会 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)ワーキンググループ会合(第2回)の開催について(お知らせ)
- 平成20年7月22日
- 環境技術実証事業ヒートアイランド対策技術分野における「ヒートアイランド対策技術(建築物外皮による空調負荷低減等技術)実証試験要領」の策定及び実証機関の公募の開始について(お知らせ)
- 平成20年6月16日
- 平成20年度環境技術実証事業検討会 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減技術)ワーキンググループ会合(第1回)の開催について(お知らせ)