報道発表資料
平成30年5月25日(金)に環境省の主催により、第3回全国温泉地サミットを開催しました。また、同年5月23日(水)に湯野浜温泉(山形県鶴岡市)及びみなかみ町国民保養温泉地(群馬県みなかみ町)について、国民保養温泉地に指定し、指定状交付式を行いました。
1.第3回全国温泉地サミット参加者数等
①参加自治体:60自治体(うち市町村長は20名)
②参加者数:170名
2.会議の概要
冒頭、環境省より有識者会議からの提言である「自然等の地域資源を生かした温泉地の活性化について ~『新・湯治』の推進(※)~」及びその後の取組について説明した。また、「新・湯治」を推進するため、温泉地や企業・団体等による「チーム 新・湯治」のキックオフを行い、チーム参加者による事例発表等が行われました(当日の会議資料は別添)。
3.国民保養温泉地の指定について
湯野浜温泉(山形県鶴岡市)及びみなかみ町国民保養温泉地(上牧・奈女沢・湯宿・川古・猿ヶ京・法師温泉)を保健休養に資する地域として、国民保養温泉地に指定しました(概要等は資料3を参照)。
4.その他
5月26~27日に、「おんせん県おおいた♨世界温泉地サミット」が、大分県を中心とする実行委員会の主催で開催され、中川環境大臣が来賓挨拶を行いました。
※ 「新・湯治」の推進、「チーム新・湯治」について
「新・湯治」は、平成29年7月に有識者会議により提案された、現代のライフスタイルにあった温泉地の過ごし方。温泉地周辺の地域資源を多くの人が楽しみ、温泉地に滞在することを通じて心身ともにリフレッシュすること、そして温泉地を多くの人が訪れることで、温泉地自身のにぎわいを生み出すことを目指すもの。
「チーム新・湯治」は、「新・湯治」の推進に賛同する自治体、温泉地、企業等によるネットワーク。環境省が事務局を務め、セミナーや情報交換の場を提供します。
添付資料
- 議事次第 [PDF 847 KB]
- 出席者名簿 [PDF 112 KB]
- 「チーム 新・湯治」チーム員(平成30年5月20日時点) [PDF 126 KB]
- 資料1 「新・湯治」の推進ー温泉地の活性化についてー [PDF 847 KB]
- 資料2 全国「新・湯治」効果測定調査プロジェクト実施マニュアル 2018 [PDF 736 KB]
- 資料3 国民保養温泉地について [PDF 832 KB]
- 発表者資料 [ZIP 13.8 MB]
- チーム 新・湯治集合写真 [PDF 1.2 MB]
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境整備担当温泉地保護利用推進室
室長 山本 麻衣(内 6427)
室長補佐 高橋 尚子(内 6459)
担 当 楠本 浩史(内 6458)