報道発表資料

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2017年11月07日
  • 自然環境

「第29回新宿御苑洋らん展」の開催について

 11月28日(火)から12月3日(日)まで、新宿御苑において「第29回新宿御苑洋らん展」を開催します。

 新宿御苑では昭和58年より毎年「新宿御苑洋らん展」を実施しており、本年度も以下のとおり開催いたします。

  1. 新宿御苑の温室の歴史

     新宿御苑の温室の歴史は明治8年(1875)の無加温の温室に始まり、明治26年の加温温室完成後、皇室行事などで用いられる洋らんや花卉(かき)が盛んに栽培され、洋らんの交配も行われました。

     戦後、国民公園となり温室も公開され、現在は洋らんの他、熱帯・亜熱帯の植物を栽培展示しています。また、日本の絶滅危惧植物や、ワシントン条約で国際的な取引が規制されている洋らんなど、貴重な植物の保護育成にも取り組んでいます。

  2. 「新宿御苑洋らん展」の内容

     洋らんの愛好家からの応募作品約200鉢の他、新宿御苑で栽培されている洋らんを展示します。また、会場には洋らん栽培に関する相談コーナーを設け、一般の方のご相談をお受けします。

    ○日時 11月28日(火)~12月3日(日)

    9:30~15:30(新宿御苑閉園は閉館16:30)

    ※ただし12月3日(日)の洋らん展示は15:00まで

    ○会場 新宿御苑内 大温室

    ○料金 新宿御苑への入園料が必要です。(一般200円、小・中学生50円)

  3. 実施主体

    主催 環境省新宿御苑管理事務所

    協力 (一財)国民公園協会新宿御苑、日本洋蘭農業協同組合、蘭友会、埼玉洋蘭会、

    全日本蘭協会、神代洋らん友の会、川崎洋蘭クラブ

  4. 「新宿御苑洋らん展」に関するお問い合わせ

    環境省新宿御苑管理事務所 担当 関、瀧口

    〒160-0014 東京都新宿区内藤町11

    TEL 03-3350-0152  FAX 03-3350-1372

添付資料

連絡先
環境省自然環境局新宿御苑管理事務所
直通 03-3350-0152
所長 櫻井 洋一
温室第一科長 関  勝雄

環境省自然環境局総務課
代表 03-3581-3351
課長 永島 徹也(内線6410)
補佐 馬場  清(内線6412)
専門官 相澤 和春(内線6414)

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