報道発表資料
「ジフェニルアルシン酸に係る臨床検討会」（環境省保健部長決定）の「ジフェニルアルシン酸等のリスク評価に係るワーキンググループ」において、ジフェニルアルシン酸（ＤＰＡＡ）の健康リスクについて検討した結果を、第４次報告としてとりまとめました。
平成15年、茨城県神栖市で、有機ヒ素化合物であるジフェニルアルシン酸（ＤＰＡＡ）による環境汚染に起因すると考えられる健康影響が確認されました。
環境省ではＤＰＡＡの健康影響に関する調査研究を実施し、平成26年５月、これまでに得られた科学的知見及び有機ヒ素化合物に関する内外の知見を総合的に評価し、ＤＰＡＡの健康リスクについて第３次報告書をとりまとめたところです。
今般、第３次報告書以降の調査研究により得られた知見を加味し、第４次報告書をとりまとめましたので、公表いたします。
新たに得られた知見は、別添概要の下線部にまとめています。
別添：
ジフェニルアルシン酸等のリスク評価第４次報告書
ジフェニルアルシン酸等のリスク評価第４次報告書 概要
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課環境リスク評価室
代 表 03-3581-3351
室 長 笠松 淳也（内線6340）
室長補佐 矢舩 順也（内線6347）
主 査 渋谷 洋明（内線6348）
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