総合環境政策
SDGs for School(一般社団法人 シンク・ジ・アース)
■事業概要
事業名称 | SDGs for School |
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事業内容 |
「SDGs for School」は、持続可能な社会創生のために創造的な教育を実践する現場の先生と生徒を応援するプロジェクト。大人と子どもたちが一緒にSDGsを学び、課題解決のために自ら行動する人を増やすことを目的に、様々な事業を実施しています。例えば、SDGsを楽しく分かりやすく学べる教材(書籍、冊子、映像、指導案等)制作や、日本各地の指導者をつなぎ、授業事例やSDGsの知識を深める研修や交流の場を企画・実施するほか、子どもたちを「問題の現場」に連れて行くフィールドツアー、企業や自治体向けのSDGs研修プログラム等を提供しています。 |
対象者の範囲 |
1 小中高校生、大学・大学院生、及び教員・その他の専門的・技術的職業従事者 2 当団体が実施する認定エデュケーター講座受講者 3 その他、SDGsに関心・取り組みを実施している自治体・企業等 |
登録年度 | R3年度 |
■支援事業に係る実践例
寄贈版書籍『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』 学校寄贈プログラム
【実施日】2018年~
【実施場所】全国各地
【参加数】1,200校、約48,000冊を寄贈
『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』、別冊『ターゲットと指標』をはじめ姉妹版となるSDGsアクションブック、ワークブック、パートナーブックなどの冊子を全国1,200校、約4,800冊を寄贈しました。本プログラムは2019年より開始し、授業に参加した生徒は7万人以上。

ティーチャーズ・ギャザリング
【実施日】2018年~ 年1回開催
【実施場所】都内またはオンライン
【参加数】100名~300名(1回)
毎年夏に、各学校で実践している授業の共有や、SDGs達成のために企業やNPO、地域が取り組んでいる事例などを学び、未来の教育について考える「ティーチャーズ・ギャザリング」を開催しています。2020年、2021年はコロナ禍の影響によりオンラインで実施。全国・海外含め300名を越える先生たちに参加頂きました。
第6回目のテーマは、「Beyond SDGs~持続可能な社会を目指す時代の教育に求められるものは何か」です。2023年は、2015年に国連で採択されたSDGsの折り返しの年。このタイミングで、改めてSDGsと向き合い、どう教育の現場で活用していくべきかを参加者のみなさんと考えました。以下開催レポートです。
ティーチャーズ・ギャザリング2023@大阪を開催しました!(前編)
https://www.thinktheearth.net/sdgs/2023/12/15/tg2023-1/
ティーチャーズ・ギャザリング2023@大阪を開催しました!(後編)
https://www.thinktheearth.net/sdgs/2023/12/23/tg2023-2/

ボルネオスタディツアー
【実施日】2018年~ 年1回開催
【実施場所】ボルネオ島/オンライン
【参加数】30名(1回)
教室の外に飛び出し、子どもたちが「問題の現場」となるフィールドで課題と向きあう体験をすることがとても大事だと考えています。その活動のひとつがボルネオスタディツアーです。現地のNPOと協働でプログラムを開発しました。参加者は、パーム油の農園や熱帯雨林の見学、現地の学生たちとのディスカッションやホームステイを通じて、ボルネオで起きている問題を自分ごととして考えるようになります。2020年、2021年は過去にツアー参加した生徒が主体となってオンラインツアーと勉強会を実施しました。


みらいをつくるソーシャルアクションフェス 超・文化祭

【実施日】2019年~ 年1回開催
【実施場所】新渡戸文化学園/オンライン
【参加数】150名(1回)
超・文化祭は、「持続可能な社会の実現」を中心テーマに、学校の枠を超えて、学生だけではなく、企業やNPOも参加して、それぞれの活動を発表します。参加費は「応援したい」と思う活動に寄付ができる仕組みです。学生たちの様々な取組を知ってもらうこと、そして「何かしたい」という学生や企業をつなぐこと、すでにアクションを起こしている人を応援することを目指し、当事業も実行委員として参加。2019年より毎年開催しています。
●第5回「みらいをつくる超・文化祭」開催
今回は初めてのステージ発表もあり、新しい取り組みにチャレンジをした超・文化祭になりました。
第5回 みらいをつくる超・文化祭を開催しました!【前編】
https://www.thinktheearth.net/sdgs/2024/05/07/05-chobunkasai-1/
第5回 みらいをつくる超・文化祭を開催しました!【後編】
https://www.thinktheearth.net/sdgs/2024/05/07/05-chobunkasai-2/

北イタリア研修プログラム「プロジェッティスタに学ぶ控えめな創造力」
イタリアを代表するデザイナー、故ブルーノ・ムナーリが遺した創造的教育法「ムナーリ・メソッド」や、ミラノ周辺における実践活動の視察を通じて、倫理性の高い創造性についての教育法や思想を学びました。帰国後は、報告会などを通して日本の環境教育・教育現場に還元することを目指しています。

SDGs for Schoolレポート記事の掲載
透明性を確保した服作りを行う学生団体「やさしいせいふく」 長続きの秘訣はチームとコミュニティのあり方
http://www.thinktheearth.net/sdgs/2022/06/15/yasashiiseifuku-report/
地域のための会社を学生が起業する!シュタットベルケで目指す、持続可能な街づくり
http://www.thinktheearth.net/sdgs/2021/10/18/info_55/
■令和6年度の活動予定及び年間計画
■活動実績(支援者数)
令和5年度 | 12,100名 (12,100部) |
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令和4年度 | 8,000名 (8,000部) |
令和3年度 | 12,000名 (12,000部) |
■実施主体
団体名称 | 一般社団法人シンク・ジ・アース |
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代表者職・氏名 | 理事長 水野誠一 |
団体概要
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Think the Earthは「エコロジーとエコノミーの共存」をテーマに2001年に発足したNPOです。持続可能な社会の実現に貢献するプロジェクトを立案し、企業や行政、NPO、教育機関、クリエイターなど多種多様なセクターと才能をつなぎ、プロジェクトを実現させることで、新しい価値を創りだしてきました。 好奇心こそが行動の原動力であると信じ、頭だけでなく心と身体で触れる数多くのコンテンツ、メディア、イベント、ワークショップ開発等を行っています。 |
ホームページ | http://www.thinktheearth.net/sdgs/ |
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