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地図

国立公園内の見どころの位置関係がわかる地図が掲載されています。PDFリンクからご覧ください。

交通アクセス

アクセスルートは一例です。詳しくは各交通機関の窓口・ホームページなどでご確認ください。

※各区間の所用時間は目安です。

コース1
羽田空港
飛行機(約95分)
釧路空港
阿寒バス(約65分)
釧路駅
JR釧網本線(約20分)
釧路湿原駅

施設

温根内ビジターセンター

温根内ビジターセンターの写真
釧路空港や釧路市街から車で約20分、釧路湿原国立公園の西端に位置します。 釧路湿原では唯一、湿原の中を歩ける木道のコースがつくられており、湿原特有の草花や野鳥を観察できます。センターでは季節ごとの自然の見どころを紹介しています。ぜひ散策前にお立ち寄りください。
所在地 北海道阿寒郡鶴居村温根内
連絡先 0154-65-2323 (Tel)
開館時間 9:00~17:00 (4月~10月)
9:00~16:00 (11月~3月)
休館日 火曜日、年末年始
利用料 無料
関連リンク

https://ja-jp.facebook.com/Onnenai.VC

http://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/onnenaiv/

こんなことができます
ミズゴケ湿原からハンノキ林まで、様々なタイプの湿地を巡る外回りコースは約3kmを1時間でまわることができます。本州では高山でしか見られない草花をはじめ、氷河期の生き残りといわれるハナタネツケバナなど北方系の植物も観察できます。また、夏になると釧路湿原へやってくるノビタキやオオジュリン、運が良ければタンチョウを見ることができます。季節ごとの変化も楽しく、冬は歩くスキーやスノーシューを利用して歩くこともできます。
木道はバリアフリー区間が約2kmあり、車いすやベビーカーでの通行が可能です。ぜひご家族でゆっくり散策をお楽しみください。
湿原についてもっと深く知りたいという方には、観察会への参加をおすすめします。植物や野鳥、ホタル、ザリガニの観察会をはじめ、リースづくりなど工作教室もあります。学校対応も行っていますので、気軽にご相談ください。

自然情報マップはコチラ
http://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/

自然ふれあい行事の案内はコチラ
http://city.hokkai.or.jp/~kkr946/

センターでの無料レンタル
双眼鏡/車いす/冬期のスノーシュー・歩くスキー
ユニバーサルデザイン対応状況
  • 車いすの貸し出し
  • 多言語対応パンフレットの配布
  • コミュニケーション支援ボード

塘路湖エコミュージアムセンター「あるこっと」

塘路湖エコミュージアムセンターの写真
釧路湿原国立公園の東側にある塘路湖の南岸に位置し、湿原の生命を育む「水」をテーマに、様々な姿に形を変えて湿原を旅する水や釧路湿原独自の多様性に富んだ自然や動植物の姿などを紹介しています。
所在地 北海道川上郡標茶町塘路原野
連絡先 0154-87-3003 (Tel)
開館時間 10:00~17:00 (4月~10月)
10:00~16:00 (11月~3月)
休館日 水曜日、年末年始
利用料 無料
関連リンク http://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/tooroedo/
こんなことができます
センターでは、釧路湿原の生態について、ヤチハンノキやヤチボウズ、ヤチマナコのしくみなどをリアルに再現したジオラマや大型ビジョンによる映像を見ることができます。エントランスゾーンには自然情報板があり、フィールドを利用する際に参考になるので、ぜひチェックしてください。
自然観察には、センターと直結している「塘路湖畔歩道」と、道路をはさんで南側にある「フィトンチッドの森」の遊歩道がおすすめです。四季を通してアオサギやアカゲラ、ハシブトガラ、シマエナガなどバードウォッチングを楽しむことができます。センターでは双眼鏡やスノーシューを無料で貸し出ししていますので、気軽にご利用ください。
塘路湖でも毎月1、2回ほど「自然ふれあい行事」を催しています。自然観察や、バードカービングなど様々なテーマで開催していますので、ぜひご参加ください。

自然ふれあい行事の案内はコチラ
http://city.hokkai.or.jp/~kkr946/

センターでの無料レンタル
双眼鏡/冬期のスノーシュー
ユニバーサルデザイン対応状況
  • 車いすの貸し出し
  • 多言語対応パンフレットの配布
  • コミュニケーション支援ボード

釧路湿原野生生物保護センター

センターは、一般向けの展示施設と希少鳥類の保護管理に対応する研究施設に分かれています。
展示施設では、シマフクロウやオジロワシ、オオワシなどの絶滅の恐れのある野生生物に関する生態情報、それらの種の保全の取組などについて、パネルやジオラマなどで紹介しています。また、野生復帰ができない個体(終生飼育個体)を観察することもできます。
研究施設では、希少鳥類の保護や増殖に取り組んでおり、怪我や病気で保護された希少鳥類の治療、リハビリテーションを行っています。また、収容された個体の収容原因について究明も行っています。
所在地 北海道釧路市北斗2-2101
連絡先 0154-56-2565 (Tel)
開館時間 9:30~1630(4月~10月)
9:30~160011月~3月)
休館日 水曜日、年末年始(12/28~1/4)
利用料 無料
関連リンク http://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/hogo/
こんなことができます
展示室では、北海道東部の自然環境に関する観光情報について、訪日外国人を含めた全ての来訪者に提供することに加え、希少鳥類の生態情報、保全活動を通して人と野生生物の関わりを学ぶことが出来ます。また、施設内にある展示ケージでは、専門家の案内により、収容されているワシ類を観察できる有料のバックヤードツアーを実施しています。

シラルトロ自然情報館

シラルトロ湖のキャンプ場内にある無人施設です。豊富なパネル展示を用いて、釧路湿原やシラルトロ湖の生態系を紹介しており、特に動植物を透明な樹脂で封入した標本が充実しています。キャンプや散策で見つけたチョウやトンボ、花などを、ぜひ確認してみてください。
所在地 北海道川上郡標茶町茅沼
連絡先 015-487-2121 (Tel: くしろ湿原パーク 憩いの家かや沼)
開館時間 9:00〜17:00(5月~10月)
休館日 11月~4月
利用料 無料
関連リンク http://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/shirarutoro/
こんなことができます
シラルトロ湖は、周辺の湿地とともにラムサール条約登録湿地になっており、湖と雑木林と湿原が隣り合う絶好の野鳥観察のスポットです。少し歩くだけでも水辺の鳥や山野の鳥、草原の鳥などが見られます。湖の北西部には「蝶の森」があり、約2.5kmの散策路が整備されています。森の中ではさまざまな種類のチョウが舞い、樹液が出ている木には子どもたちが大好きなクワガタがやってきます。見つけた動植物の特徴を覚えたら、シラルトロ自然情報館に行ってみましょう。300点以上もある生き物の標本が展示されているので、じっくり眺めることができます。
また、散策路の末端には展望台があり、湖を一望できる雄大な景色は、キャンプや温泉で訪れる方たちに人気があります。

連絡先一覧

北海道地方環境事務所
〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西2丁目
札幌第1合同庁舎3階
Tel: 011-299-1950 Fax: 011-736-1234
http://hokkaido.env.go.jp/

釧路自然環境事務所
〒085-8639 北海道釧路市幸町10-3
釧路地方合同庁舎4階
Tel: 0154-32-7500 Fax: 0154-32-7575

釧路湿原自然保護官事務所
〒084-0922 北海道釧路市北斗2-2101
Tel: 0154-56-2345 Fax: 0154-56-2267

釧路湿原国立公園サイト