環境省におけるスタートアップ支援施策

環境スタートアップ大賞

環境スタートアップ大賞について

 持続可能な社会の実現に向け、目指すべきゴールとこのままの延長上の未来(BAU: Business As Usual)との間に は、大きなギャップが課題として存在しています。そのギャップを埋めるためには、様々な課題分野でイノベーションを起こし、社会に実装していくことが必要であり、世界的にはスタートアップ企業がイノベーションを起こし、様々な課題を解決しているところ、近年では、我が国においても環境問題の解決にインパクトを与え得るスタートアップ企業が出現してきているところです。
 Green Startup Pitch の開催を通して環境問題の解決におけるイノベーションの創出に寄与する環境スタートアップ企業の事業(ビジネス・技術)を表彰することで、持続可能な社会に向けたイノベーション及び社会実装の推進を加速することを目的として、「環境スタートアップ大賞」を実施しています。

環境スタートアップ大賞の種類

  (1) 環境スタートアップ大臣賞(1社)
 有識者で構成される環境スタートアップ大賞選定委員会が、最も評価の高いスタートアップ企業の事業を選定します。
  (2) 環境スタートアップ事業構想賞(1社)
 有識者で構成される環境スタートアップ大賞選定委員会が、実績を問わず、今後のビジネスの成長が期待される最も評価の高いスタートアップ企業の事業を選定します。
  (3) 環境スタートアップ選定委員賞(数社)(令和4年度より設立)
 有識者で構成される環境スタートアップ大賞選定委員会が、上記の(1)及び(2)に次ぎ評価の高いスタートアップ企業の事業を選定します。

過去受賞者

  環境スタートアップ大臣賞 環境スタートアップ事業構想賞

環境スタートアップ選定委員賞
(※)

報道発表
令和6年度 (株)E サーモジェンテック (株)E プラス
カーボンエクストラクト(株)
(株)Green AI
(株)comvey
(株)中川
https://www.env.go.jp/press/press_04187.html
令和5年度 (株)Gaia Vision (株)TOMUSHI なし https://www.env.go.jp/press/press_02829.html
令和4年度 アスエネ(株) (株)バイオーム SPACECOOL(株)
エレファンテック(株)
(株)イノカ
(株)アジャイルエナジーX
https://www.env.go.jp/press/press_01220.html
令和3年度 EF Polymer(株) サグリ(株) Fracta Leap(株) https://www.env.go.jp/press/110528.html
令和2年度 (株)ピリカ WOTA(株) ウミトロン(株)
(株)ポーラスター・スペース
(株)グラリス
(株)エネファント
https://www.env.go.jp/press/109086.html

(※)選定委員賞は令和4年度より設立しており、令和2年度及び3年度についてはファイナリスト扱い。

受賞による効果

【株式会社ピリカ】
紹介動画 ・紹介資料
【EF Polymer株式会社】
紹介資料
【サグリ株式会社】
紹介動画 ・紹介資料
【株式会社TOMUSHI】
紹介資料
【株式会社Gaia Vision】
紹介動画 ・紹介資料

過去の表彰イベント開催の様子

お問合せ先

大臣官房 総合政策課 環境研究技術室 03-6205-8276