自然環境・生物多様性
風力発電における鳥類のセンシティビティマップ
再生可能エネルギーの一つである風力発電の導入促進と自然環境保全の両立を図るためには、事業者が事業計画検討の初期段階において、鳥類への影響を考慮すべき区域を認識し、事業実施区域の選定を含む効率的な影響の回避・低減を進めることが極めて重要です。
そのため、事業者が風力発電を設置しようとする際に、鳥類の生息状況を事前に把握する際の参考として活用していただくことを目的に、環境省は、風力発電に対する鳥類への影響が懸念される区域を示した「センシティビティマップ」を作成しました。センシティビティマップは「環境アセスメントデータベース"EADAS(イーダス)"」に公開しています。
環境アセスメントデータベース(EADAS)
https://www2.env.go.jp/eiadb/ebidbs/#rd
EADASにセンシティビティマップを活用する際の留意事項や作成方法等を掲載していますので、そちらを確認した上で、センシティビティマップを活用して下さい。
平成29年度鳥類の渡りルートに関する調査及びセンシティビティマップ作成等委託業務報告書
「風力発電における鳥類のセンシティビティマップ(陸域)」を作成するために実施した業務の報告書です。鳥類の分布情報については、希少種の分布情報が含まれていることから、掲載していません。
3.鳥類の主要な渡りルートに関する調査[PDF 8,916KB]
平成31年度洋上風力発電施設の立地検討のためのセンシティビティマップ作成等委託業務報告書
「風力発電における鳥類のセンシティビティマップ(海域)」を作成するために実施した業務の報告書です。鳥類の分布情報については、希少種の分布情報が含まれていることから、掲載していません。
風力発電における鳥類のセンシティビティマップに係る説明会
重要種分布情報の提供について
センシティビティマップ作成のために実施した調査で得た鳥類の分布情報については、所定の手続き(申請)を行った上で閲覧することができます。
申請については以下を参照して下さい。
https://www2.env.go.jp/eiadb/ebidbs/Service/AboutApplication