第67次南極地域観測隊同行日記【第6回】
第6回:360度の海と空
2025年12月22日(月)
みなさん、こんにちは。
環境省の福濱です。
第5回の日記でお伝えしたように、南極観測船「しらせ」は一時的に氷の海を進んでいましたが、19日現在、昭和基地に向けて、氷の海を抜け、再び穏やかな海を西に進んでいます。
船の甲板から海を見ると、水平線が自分の目線より高く、360度すべての方向から自分に向かって水が流れてくるような錯覚に陥ります。
どこまでも海が広がっていて、自分が大航海時代にタイムスリップしたような感覚になり、そして、水平線の先のある場所で水がどこかに流れ落ちているのではないかという先人の想像が、心の底からとてもよく分かりました。

<自分の目線より高い水平線>
遠くの水平線では、雲と海が灰色の帯によってつながっています。
船の場所からどのくらい離れているのか全く想像がつきませんが、遥かかなたで降る雨も見えます。

<遙か彼方で降る雨>
また、甲板にいると、船の航海によって立つ波しぶきに鳥たちがたくさん集まって来ました。
そのような鳥たちを観察してみると、船の周りに発生している上昇気流をうまくとらえて飛んでいるように見えます。
とても高い山を越えるために、上昇気流を使う鳥の映像は見たことがありますが、海でこのような光景を見るのは初めてだったので、とても心が躍りました。

<上昇気流に乗る鳥たち>
船の上からは、360度、それぞれ違った海や空の様子が楽しめます。
環境省の福濱です。
第5回の日記でお伝えしたように、南極観測船「しらせ」は一時的に氷の海を進んでいましたが、19日現在、昭和基地に向けて、氷の海を抜け、再び穏やかな海を西に進んでいます。
船の甲板から海を見ると、水平線が自分の目線より高く、360度すべての方向から自分に向かって水が流れてくるような錯覚に陥ります。
どこまでも海が広がっていて、自分が大航海時代にタイムスリップしたような感覚になり、そして、水平線の先のある場所で水がどこかに流れ落ちているのではないかという先人の想像が、心の底からとてもよく分かりました。

<自分の目線より高い水平線>
遠くの水平線では、雲と海が灰色の帯によってつながっています。
船の場所からどのくらい離れているのか全く想像がつきませんが、遥かかなたで降る雨も見えます。

<遙か彼方で降る雨>
また、甲板にいると、船の航海によって立つ波しぶきに鳥たちがたくさん集まって来ました。
そのような鳥たちを観察してみると、船の周りに発生している上昇気流をうまくとらえて飛んでいるように見えます。
とても高い山を越えるために、上昇気流を使う鳥の映像は見たことがありますが、海でこのような光景を見るのは初めてだったので、とても心が躍りました。

<上昇気流に乗る鳥たち>
船の上からは、360度、それぞれ違った海や空の様子が楽しめます。