第67次南極地域観測隊同行日記【第1回】
第1回:南極に行ってきます!
みなさん、はじめまして。
環境省の福濱と申します。
現在、私は環境省職員として、南極地域の環境保護を担当しており、この度第67次南極地域観測隊に同行することになりました。
環境省では、平成9年度(1997年度)から、職員が観測隊に同行しており、今回、私で15回目の同行となります。
同行期間は令和7年(2025年)12月4日から令和8年(2026年)2月25日までの約3か月間の予定です。
海上自衛隊が運航する南極観測船「しらせ」による長い航海を経て、数週間後に昭和基地周辺に到着する予定となっています。
今後、こちらのページで南極の自然環境や観測隊の活動、生活など、同行の様子を複数回にわたって紹介していきますので、ぜひご覧ください!
早速ですが、観測隊は、12月4日に成田空港を出発し、オーストラリアの西側にあるパース空港に向かいました。フライト時間は約10時間、なかなか長丁場のフライトです。初夏のパース空港に降り立った観測隊は、バスに乗り換え、12月4日の夜、一足先にフリーマントルの港に到着していた「しらせ」に無事乗船しました。

<フリーマントルの港に停泊したしらせ>
フリーマントルでの数日の滞在を経たのち、港まで見送りに来てくれた人々の「いってらっしゃい」「頑張って」という声援を浴びながら、ついに「しらせ」は、12月8日にフリーマントルを出航し、南極へ向けて出発しました。

<フリーマントルの港から海へ>
南極では一体どのような景観が広がっているのか、またどのような生き物が待っているのか等、わくわくした気持ちがありつつも、大きく揺れると言われている南極までの船旅がどのようなものなのか、かなり不安です。
私は船に酔いやすいため、朝6時からの朝食後、早速酔い止め薬を飲んで、まだ揺れが少ないと予報がでている間に、なんとかこの日記を書いています。

<小さくなっていくフリーマントルの街>
今後、約3か月間皆さんに色々お届けできればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2025年12月8日(月)
みなさん、はじめまして。
環境省の福濱と申します。
現在、私は環境省職員として、南極地域の環境保護を担当しており、この度第67次南極地域観測隊に同行することになりました。
環境省では、平成9年度(1997年度)から、職員が観測隊に同行しており、今回、私で15回目の同行となります。
同行期間は令和7年(2025年)12月4日から令和8年(2026年)2月25日までの約3か月間の予定です。
海上自衛隊が運航する南極観測船「しらせ」による長い航海を経て、数週間後に昭和基地周辺に到着する予定となっています。
今後、こちらのページで南極の自然環境や観測隊の活動、生活など、同行の様子を複数回にわたって紹介していきますので、ぜひご覧ください!
早速ですが、観測隊は、12月4日に成田空港を出発し、オーストラリアの西側にあるパース空港に向かいました。フライト時間は約10時間、なかなか長丁場のフライトです。初夏のパース空港に降り立った観測隊は、バスに乗り換え、12月4日の夜、一足先にフリーマントルの港に到着していた「しらせ」に無事乗船しました。

<フリーマントルの港に停泊したしらせ>
フリーマントルでの数日の滞在を経たのち、港まで見送りに来てくれた人々の「いってらっしゃい」「頑張って」という声援を浴びながら、ついに「しらせ」は、12月8日にフリーマントルを出航し、南極へ向けて出発しました。

<フリーマントルの港から海へ>
南極では一体どのような景観が広がっているのか、またどのような生き物が待っているのか等、わくわくした気持ちがありつつも、大きく揺れると言われている南極までの船旅がどのようなものなのか、かなり不安です。
私は船に酔いやすいため、朝6時からの朝食後、早速酔い止め薬を飲んで、まだ揺れが少ないと予報がでている間に、なんとかこの日記を書いています。

<小さくなっていくフリーマントルの街>
今後、約3か月間皆さんに色々お届けできればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。