日本の南極観測は、1957年に始まりました。昭和基地をベースに、オーロラの観測や厚い氷床の掘削、鉱物の調査や隕石の発見、動植物の調査など、幅広い活動をしています。
観測を行うのは、夏の間3ヶ月間南極に滞在する夏隊と、1年を通して南極に滞在する越冬隊です。毎年11月、砕氷船「しらせ」で日本を出発。12月に南極に到着し、短い夏の間にさまざまな仕事をします。2月1日に前の越冬隊と交代式を行い、越冬を終えた隊員と、夏隊を乗せた「しらせ」は、2月上旬に南極を出発、3月下旬日本に到着します。
気球を使った気象観測 |
日本の基地と位置 |
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