つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト
「森里川海をつなぎ、支えていくために(提言)」
環境省では、森里川海の恵みを将来にわたって享受し、安全で豊かな国づくりを行うため「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクトを立ち上げ、平成27年6月には、「中間とりまとめを公表しました。
この「中間とりまとめを受け、プロジェクトを進めていくなかで、さまざまな関係者から出されたご意見、平成27年10月から全国約50カ所で開催したリレーフォーラムにおける参加者のご意見等を踏まえ、このたび、「中間とりまとめを見直し、「森里川海をつなぎ、支えていくために(提言)」として、有識者や環境省プロジェクトチームなどの執筆者一同により、とりまとめました。
森里川海をつなぎ、支えていくために(提言)について
本提言は以下の経緯を経て、とりまとめられました。また、概要は資料1、本文は資料2のとおりです.
- 平成27年6月
- 中間とりまとめの公表
- 平成27年10月
- 平成28年2月 全国リレーフォーラム(延べ約4千人参加)
- 平成28年5月
- 国際生物多様性の日シンポジウムで改訂案の公表
- 平成28年5月~6月
- 改訂案への意見募集(30件のご意見)
- 平成28年7月
- 「つなげよう、支えよう森里川海」推進志民全国大会の開催
ワークショップで、提言に関する意見交換 - 平成28年9月
- 上記を踏まえた最終提言の公表
今後の展開について
環境省では本提言のもと、平成28年度より、地域プログラムのモデルとなるよう、全国10カ所を実証地域※1として、多様な主体によるプラットホームづくり、自立のための経済的仕組みづくりなどを進めていきます。また、併せて、これらのプログラムが社会や経済、生態系サービスに、どのような効果をもたらすかを評価するための手法について、検討を進めていく予定です。
※1 http://www.env.go.jp/press/102853.html
全国プログラムとしては、特に若者・親世代を対象としたシンポジウムやワークショップの開催※2、ウェブやネットワークを通した情報発信を通じて、森里川海とつながるライフスタイルへの変革を促していきます。また、森里川海の中で遊ぶ子どもの復活を目指し、学校、家庭、社会といったさまざまな教育の現場で活用可能な本などの作成※3を進めていく予定です。
※2 http://www.env.go.jp/press/102926.html
※3 http://www.env.go.jp/press/102925.html
資料
- 第五次環境基本計画の概要と「つなげよう、支えよう森里川海」について (後半部分に「提言」含む)(PDF形式:9,417KB)
- (資料1):「森里川海をつなぎ、支えていくために(提言)の概要(PDF形式:433KB)
- (資料1添付): 最終提言【概要ポンチ絵】(PDF形式:801KB)
- (資料2): 森里川海をつなぎ、支えていくために(提言)の本文(PDF形式:975KB)
- (資料3): 中間とりまとめからの変更点(PDF形式:138KB)

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