侵略的外来種に関する国際連携強化に向けた会議等(令和6年度)

 2023年、G7議長国・日本は侵略的外来種に関するイニシアティブとして、国際ウェビナー(10月)、SBSTTA25におけるサイドイベント(10月)、G7ワークショップ(11月)を開催し、成果文書として「侵略的外来種に関する G7 声明」を公表しました。
 また、2024年10月~11月には生物多様性条約COP16が開催され、過去最大級の参加人数の中、日本は各種サイドイベントや展示ブースにおいて、外来生物対策を含む、我が国の様々な取組を世界に発信しました。
 以下では、日本の侵略的外来種対策として大きな関心を集めたイベント及び会議を紹介します。

2024年10月29日 コロンビア・カリにて開催

生物多様性条約第16回締約国会議(CBD-COP16)におけるサイドイベント 「GBFターゲット6を達成するための全社会的アプローチ~IPBES報告書、G7声明そしてNBSAPsを踏まえて~」

日本はCBD-COP16でIASに関するサイドイベントを主催しました。条約事務局やIUCN、経団連自然保護協議会、関心ある国々が登壇し、外来種対策には国家間連携や民間企業等の多様な主体の協力が不可欠であることを再確認しました。
サイドイベントで日本の外来種対策を説明 サイドイベントでヒアリ対策を説明 サイドイベントのプレゼンター

2024年11月26日 オンライン開催

侵略的外来種に関するG7ワークショップ

日本は、イタリアが主催するIASに関するG7ワークショップに参加しました。G7各国及び関係する国際機関と共に、IASに関する最近の取組について共有したほか、今後G7が優先して取り組むべき事項について議論しました。

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