環境省ホーム > 政策分野・行政活動 > 政策分野一覧 > 自然環境・生物多様性 > 生物多様性の観点から重要度の高い海域 > 沿岸域 > 22601 舳倉島周辺
| 該当市区町村 | 石川県輪島市 |
|---|---|
| 面積(平方キロメートル) | 35 |
MARXANにより選定されたため
舳倉島(石川県能登半島の北約50km)周辺の海域である。北側は崖や岩礁が多いが、南側はなだらかで漁港や砂浜がある。舳倉島周辺にはガラモ場が発達し、調査例は少ないが、暖海性希少分布種が多いと考えられている(環境省, 2001)。海女による、アワビ、サザエ、ワカメ、テングサなどの漁が盛んで生産性は高い(北國新聞社出版局, 2010)。舳倉島はまた、大陸と日本列島を往復する渡り鳥にとっては格好の休息地となっており、日本有数の野鳥観察のメッカとなっている。確認されている野鳥は約300種類を数える。
| 干潟(平方キロメートル) | |
|---|---|
| 藻場(平方キロメートル) | 4.5 |
| サンゴ(平方キロメートル) | |
| 自然海岸の長さ(キロメートル) | 4.4 |
| 自然海岸の占める割合(パーセント) | 82.2 |
| 砂堆(在情報) | |
| マングローブ |
| ■基準1 |
| 【鳥類】 |
| ショウドウツバメ |
| 【貝類】 |
| クリイロカワザンショウ |
| ■基準2 |
| 【鳥類】 |
| アマツバメ(営) |
| イソヒヨドリ(営) |
| ウミウ |
| ウミウ(営) |
| ウミネコ |
| ウミネコ(営) |
| オオセグロカモメ |
| オオセグロカモメ(営) |
| コチドリ(営) |
| ショウドウツバメ(営) |
| ユリカモメ |
| ■基準7 |
| 【貝類】 |
| ヤマトクビキレガイ |
| 【維管束植物】 |
| シバナ |
※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。