環境省ホーム > 政策分野・行政活動 > 政策分野一覧 > 自然環境・生物多様性 > 生物多様性の観点から重要度の高い海域 > 「生物多様性の観点から重要度の高い海域」の抽出
環境省は、平成23年度から3カ年をかけて「生物多様性の観点から重要度の高い海域」を抽出しました。
抽出にあたっては、「生物多様性の観点から重要度の高い海域抽出検討会」国際的に推奨されている基準やプロセスなどを参照し、抽出のための原則や抽出基準を決定しました。これらに基づき、様々な生物データや物理環境データなどを活用して、抽出のための科学的なデータ解析を行いました。
さらに、その解析結果について、多数の専門家(学術研究団体に所属しているなどにより専門的能力を有すると認められる者)から意見を収集し、データの不足等を補うようにしました。
こうして作成された「生物多様性の観点から重要度の高い海域(案)」について、関係省庁や都道府県などからも広く意見を収集した後、平成26年3月の検討会で「生物多様性の観点から重要度の高い海域」が最終決定されました。