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環境省ホーム政策分野・行政活動政策分野一覧自然環境・生物多様性生物多様性の観点から重要度の高い海域沿岸域 > 16102 美保湾

 

沿岸域 16102 美保湾

基本情報 別ウィンドウが開きます出典

該当市区町村 鳥取県境港市、大山町、日吉津村、米子市
面積(平方キロメートル) 42

選定理由 別ウィンドウが開きます抽出基準

基準2が高く、MARXANにより選定されたため

特徴 別ウィンドウが開きます出典

鳥取県美保湾の弓ケ(夜見ケ)浜海岸周辺の海域である。山陰には大規模な砂浜海岸は少ないが、当該海域は自然状態がよく残っている。とくに、砂浜海岸には、自然度の高い砂浜海岸に生息するスナガニが広く分布していることが報告されている(和田,2009)。スナガニが分布する砂浜海岸は自然性が高い。規模の大きい海浜砂丘にしか生息しないイソコモリグモなどの保全上重要な種が生息する(Suzuki et al 2006;鶴崎ら2012)。

環境情報 別ウィンドウが開きます出典

干潟(平方キロメートル)  
藻場(平方キロメートル) 1.4
サンゴ(平方キロメートル)  
自然海岸の長さ(キロメートル) 11.1
自然海岸の占める割合(パーセント) 24.1
砂堆(在情報)  
マングローブ  

生物情報の例(別ウィンドウが開きます出典

■基準1
【魚類】
カマキリ
■基準2
【鳥類】
アジサシ
アジサシ(営)
アマツバメ(営)
オオミズナギドリ
オオミズナギドリ(営)
クロサギ(営)
コアジサシ
コアジサシ(営)
コチドリ(営)
シロチドリ(営)
ミサゴ(営)
ユリカモメ
【魚類】
アカアマダイ(産)
ブリ(産)
マアジ(産)
マイワシ(産)
【頭足類】
スルメイカ
マダコ
ヤリイカ
■基準3
【鳥類】
カンムリカイツブリ
コアジサシ
シノリガモ
【魚類】
カマキリ
【昆虫類】
イソコモリグモ(※)
■基準4
【鳥類】
オオミズナギドリ
■基準7
【維管束植物】
ウラギク
オオクグ

※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。

 

 

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