環境省ホーム > 政策分野・行政活動 > 政策分野一覧 > 自然環境・生物多様性 > 生物多様性の観点から重要度の高い海域 > 沿岸域 > 15408 大村湾北部
該当市区町村 | 長崎県佐世保市、西海市、川棚町、東彼杵町 |
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面積(平方キロメートル) | 96 |
MARXANにより選定されたため
大村湾北部の大村湾と外海とをつなぐ針尾瀬戸、早岐瀬戸を含む海域である。大村湾の海水はこの2つの狭い瀬戸のみを通して出入りするため、この付近は非常に潮の流れが速くなっている。早岐瀬戸は干潟に生息する希少貝類が多く、塩性湿地のシバナ・ウラギクが生育する。また、シオマネキも生息する。数は少ないがシギやチドリが渡来する。江上町江上浦はセンベイアワモチ・シイノミミミガイなどの希少貝類が多い。また、ドロイやハマボウなど塩性湿地植物も多い(佐世保市環境部環境保全課., 2013)。
干潟(平方キロメートル) | 2.4 |
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藻場(平方キロメートル) | 3.1 |
サンゴ(平方キロメートル) | |
自然海岸の長さ(キロメートル) | 100.4 |
自然海岸の占める割合(パーセント) | 40.2 |
砂堆(在情報) | |
マングローブ |
■基準1 |
【貝類】 |
クリイロカワザンショウ |
■基準2 |
【哺乳類】 |
スナメリ |
【鳥類】 |
アマツバメ(営) |
クロサギ(営) |
コチドリ(営) |
【魚類】 |
アカアマダイ(産) |
マアジ(産) |
マイワシ(産) |
マサバ(産) |
■基準3 |
【魚類】 |
ウナギ |
【維管束植物】 |
ヒロハマツナ |
■基準7 |
【魚類】 |
イドミミズハゼ |
【貝類】 |
カノコガイ |
【維管束植物】 |
ウラギク |
シバナ |
ヒロハマツナ |
※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。